2014.11.02

第18回 中世内乱研究会

みなさんこんにちは。
悪くなるという天気予報がはずれ、今日は天気も穏やかで、ってゆーかやけに暑かったですね。

日本史史料研究会の『中世内乱研究会』に参加してきました。
今回で18回目だったのですが、6月の第13回から参加させていただいます。
会員の方たちの報告を聞かせていただいて、毎回勉強になる事がいろいろとありますが、なかなか身に付かず、悶々とします。
今回もなんだか恥ずかしい質問をしてしまい、めっちゃくちゃ落ち込んでしまいまいた。
が、よくよく聞いてみたら、その報告をやってた頃はまだ研究会には参加してなくて、教えていただいた論文も読んでいない事がわかり……少し気が楽に…
はならず、その場できちんと思い出せなかったことでますます落ち込んでしまいました。とほ~~。

勉強してこなかった事だとはいえ、
そういうセンスがないのだなぁとしみじみと思い知らされることが、最近ちょっと続いています。
そういう意識を持てるようになったということなのかもしれませんが、かなり心に堪えますね。
これから先、そういうセンスを少しでも磨けるのか。
せめて理解を深められるのか。
まったく自信が持てず、かなり暗澹たる気分になりました。やれやれ。

しまった。
つい愚痴になってしまいました!


今回の報告者は細川重男先生でした。
講座にはそこそこ長いこと出ていますが、先生の報告…というか講演等発表を聴くのは初めてでした。
最近続けて何冊か先生の著作を読んでいましたので、
「ああ」と思うこともあったのですが、なにしろまだまだ理解が追いつかない状態ですので、自分の疑問点もうまく捉えられなくて、お恥ずかしいことであります。

と、まぁまた最近、勉強することについて、暗い気持ちになることも多く、
何か迷惑をかけているような気分になることもあり、
なのですが、
止めてしまってはそれまでだし……。と思いながら、とりあえずギリギリと続けようかと思います。


★★★ 今日の言葉 ★★★
-旅の恥はかき捨て

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2014.01.24

修善寺物語2

みなさんこんにちは。
今日もよいお天気ですね。
…と書きかけで放置してたら、今日は曇りです。

なんだかここのところ、やけに寒さが身に沁みます。
以前から、毎年冬眠に入りたくなるくらい寒さは苦手でしたけれど、今年の寒さはまたいっそう堪えているような気がします。
最近我が家のヘルマン陸ガメが、土に潜ったままなかなか出てこないので、このまま冬眠に入られてしまうのではないかと心配です。
時々、無理矢理起こしてます。


修善寺2日目です。
先日は、選んだ宿が思いがけず芸術家や文豪ゆかりの宿で感激したお話を書きましたが、
この宿に宿泊を決めた理由の一番は、雰囲気のよさでした。
紹介写真で見た建物の雰囲気ももちろんステキだったのですが、ここ数年、自分的宿選びのポイントになっている庭の風景もステキで、
これなら、近くに観光地があまりなくても、時間を過ごせるだろうな~と思った次第。

Photoさて、修善寺と言えば、やはり温泉ですよね。
この旅館は、お風呂がですね、またすごくステキでした。
貸切になる家族風呂ふたつと、時間で男女入れ替えになる温泉がみっつあって、
この内湯がですね、お風呂場からガラスを透かして、池の中が見えるようになっているのです。
メインになっているお風呂は昭和9年に造られたそうですが、大正14年に芥川龍之介が、池の中が見えるお風呂の話を図入りで手紙に書いているそうです。
実は、龍之介が書いたお風呂だけ、今回入る機会がなかったのですが、彼が「一見の価値あり」と書いたお風呂も含め、一見の価値ありです。


この旅行はお天気に恵まれて、2日目もとても穏やかな暖かい日でした。
今回、とりあえずの観光もまったく考えていなくて…
宿の庭をぶらついた後、宿でもらった周辺観光地図にあった散策コースを参考に廻ってみることにしました。
距離はあまりないのですが、のんびり歩いて、途中昼食を摂ったりお茶したりして、気がついたら4時間くらい経っていました。
修禅寺は前日に行ったので、この日は行かず、まず日枝神社へ。
杉の古木が圧巻!
杉の大木に見下ろされながら参道を抜けると、境内には樹齢800年といわれる夫婦杉があります。
Photo_2

他にも、この地方には珍しい一位樫の大木を見ることができます。
ここから、渡月橋を渡り指月ヶ岡へ。
北条政子が、頼家の冥福を祈って建てた指月殿と頼家のお墓があります。
頼家の墓は、以前はお堂に入っていたそうですが、今はどうしてだか雨ざらしです。
頼家の墓の脇から道が続いていて、背後にある鹿山という小さな山へ登ることができます。
山頂に源義経像が置かれているのが、またなんとも…。夏目漱石で有名な菊屋旅館の依頼で、大正時代に彫られた物だそうです。

指月ヶ岡を下り独鈷の湯の脇を通って、竹林の小道へ。
ここへ続く道…今回私たちが泊まった部屋のすぐ下を通っていて、旅館の中の道なのかと思っていて、それにしてはやけに人通りがある…と思ったら、散策道だったんですよね。
けっこう夜遅くまで歩いてる人がいました。
竹の緑はどこでもいつでもほんと美しいです。
Photo_3赤蛙公園を通って、源範頼のお墓へ。
範頼は頼朝の弟ですが、叛意を疑われて修善寺に幽閉された後、頼朝の命を受けた梶原景時の襲撃に遭い、先ほどの日枝神社で自刃します。
この辺の話を聞くと、頼朝ってけっこうひどい人だな~と思ってしまいます。
お墓の石が意外と新しいのですが、これはいつ頃からあったのかな~?
このすぐ近くに、古民家の喫茶店があって、ここでお茶…というかお汁粉を頂きました。
なんとなく懐かしい雰囲気のある、静かなお店です。
周りは畑と民家。というような場所で、あまりお店っぽくなくて、とても落ち着ける所でした。

ここから表通りを避けて宿の方まで戻ったのですが、
気が付いたら修禅寺の脇に出ていて、範頼のお墓と修禅寺の近さにちょっとビックリしました。

お土産を見ながら3時過ぎには宿に戻り、お風呂に入ったりしている内に夕飯の時間になったのですが、
どうしたわけか、夫が体調をひどく崩してしまい、晩酌もそこそこに、宿で薬をもらって横になってしまいました。
実を言えば、私も旅行直前に寝込んだりしていて、そのまますっきりよくなっていたわけでもなく、去年の夏の旅行の再現か?とビクビクしていたのです。
去年の春からどうも旅行運はついていないようです。


旅行日程残り1日。
続きは後ほど。


★★★今日読んでいる本★★★
『青蛙堂鬼談-岡本綺堂読物集二』岡本 綺堂/中公文庫

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2014.01.16

修善寺物語1

みなさんこんにちは。
今日もよいお天気ですね。
それにしても寒いです。
東京は今日、この冬初めての「冬日」だったそうです。
「冬日」というのは、最低気温が0度を下回る日を言うそうですね。知らなかったよ。


さて、
年明け以来日々冷え込みを厳しくしている日本ですが~
先週末、年明け初めての三連休。
皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしたでしょうか?
っつっても、つい先日まで年末年始の正月気分で、改めて休日気分ってのもなんか変な感じです。
ですが、まぁ、敢えて正月休みを避けて、お出かけの方もいらしたことでしょう。
って、私のことです。
年を経る毎に、年末年始もなんだか特別感が次第に薄れていく気がするのですが、
もうこの年末年始は、かつてない程に!見事に!
特別感なく!
普段以上に何もせず!
だらだらゴロゴロ過ごしていました。
その代わり
って、ちっとも代わりではないのですが、
この三連休に出掛けてまいりました。


今回、娘のスノーボード教室に合わせて、久々に夫婦だけの旅行でした。
去年の夏に、家族で念願のしまなみ海道サイクリング旅行をしたのですが、
娘が中学に入学したこの夏の旅行を最後に、しばらく家族旅行はないだろうと…
特に決めていたわけではありませんが、子どもの成長に伴い、思春期の心の内なども考えると、正直家族旅行はもうきついだろうと思っていまして、
実際、夏の旅行も、気持ち以上に娘の予定との摺り合わせがかなり厳しいものになりました。
(ちなみに、旅行中は、ちょっとしたケンカ程度はありましたが、概ね娘も楽しんでいたようです)
そんな事もあっての久々の夫婦旅行だったわけですが、年寄りへの付き合いに退屈がる子どもに気を遣わない分、大変清々しい旅行でありましたよ。

そして、これも久々の、温泉旅行でした。
行きましたのは修善寺。
実は私、車で通りかかることはあっても、修善寺を訪れるのは初めてでした。
他の所も候補としていくつか考えたのですが、今回は、あまり遠くない、寒くない所へ行きたい。
ということがあり、
旅行案内を眺めて、
なんかあまり見る所ないな~
と、ちょっと物足りなさを感じはしたのですが、雰囲気のある宿を選んでゆっくりしよう。ってことで、決めました。

いや~~~
まじ、のんびりさせていただきました!
ってゆーか、伊豆。
今ほんと近いのね。
電車内で駅弁食べたかったので、そのために長く乗ってられる電車選んで…。ってするくらい。ひかり号なんか乗っちゃったら、乗車時間短すぎて慌ただしいだろってくらい。
そして希望どおりの踊り子号で、駅弁食べながらビール飲んで、ウトウトしてる内に着きましたよ。
修善寺。
駅からさらにバスで、10分ほど登って、着きましたよ。
修善寺温泉。

Photo_4こじんまりと、落ち着いてて、
ほどよい感じに明るくて、
よい所ですね。
チェックインには少し間があったので、宿に荷物だけ預け、とりあえず修禅寺へ向かいました。
残念なことに、今年の秋まで山門が補修工事中だったのですが、お参りして境内を散策。
けっこう若者のグループがいて、おみくじ引いてはしゃいでるのが、なんだか微笑ましく感じられてしまいました。
宝物殿では毘沙門天像の特別公開もあり、ゆっくりと観覧させていただきました。
「修禅寺」と言えば、私には、やはり岡本綺堂の『修禅寺物語』で、宝物殿にも関連の展示がありました。
そして綺堂がこの作品の着想を得た旅行で泊まっていたという宿が、今回私達が泊まる宿だというのを、この展示で知りました。
嬉しい。
と思っておりましたら、
綺堂に限らず、芥川龍之介、泉鏡花 などの文豪や、横山大観を始めとする芸術家や歌舞伎役者が贔屓にしていた宿だったんですね。
全然予備知識なく選んだ宿でしたが、これはステキです。
Photo_3<右奥の部屋が泉鏡花が滞在していた部屋>

三代目の方が若い芸術家たちの援助を積極的になさっていたそうで、この宿を利用した芸術家たちの作品も、数多く残されていて、宿での季節毎の展示で見る事ができます。
ちなみに私達が泊まった部屋は、『野菊の墓』の伊藤左千夫ゆかりの部屋だそうです。
綺堂が泊まった部屋のあった棟は、残念ながら昭和初期に建て替えられてしまったそうですが、鏡花が滞在していた部屋は残っていて、今でも泊まることができます。
明治5年の創業だという宿の、建物も、桂川の水を引き込んだ庭の景色もすばらしかったです。
Photo_5

この日は、修禅寺にお参りした後、宿へ戻って館内を案内して頂いたり、温泉に入って過ごしました。
この温泉もまた趣があっておもしろかったのですが、少々話が長くなりましたので、翌日の観光のお話も併せて、
それはまた後ほど。


★★★今日読んでいる本★★★
恐ろしいほど、読書をしていない。

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2012.08.27

三河サイクリング

みなさんこんばんは。
今日もよいお天気ですね。
夜になれば少しは涼しい風が吹くようになりましたが、東京はやはり酷暑です。蒸し暑いです。
私は夏バテがちょっときつくなってきてます。
娘に「お母さん暑さに弱いもんねぇ」と言われてしまいましたが、
昔は「暑い時ほど調子がいい」と言われてたんですよ!
何か悔しい…


小学校の夏休みも、残すところ一週間切りました。
この夏は、
娘の合宿等の日程と上手く都合が合わなくて、家族旅行が出来ませんでした。
で、そんなでしたので、私もあまり夏休みという感じはなく過ごしていたのですが、先週末、やっと小旅行っぽいことをしてきましたよ。
しばらく前から行きたいと言っていた岡崎へ、日帰りですが行って参りました。
当初は家族でハイキングでも。と思っていたのですが、結局夫と二人でサイクリングすることにしました。
行きたい所を結んでみると、歩くにはキツイし、車で廻ってしまうのではおもしろくないという距離でしたので、自転車はなかなかよいツールです。
この日娘は子供会のお泊まり遠足へ行っていたので、万が一旅先で私がへばって帰ってこれなくても、後顧の憂いがないのです。
始めて日の浅いロードバイクで、初めての遠出ですし、ちょっとがんばりました。

今回ここを選んだのには、
趣味で書いている小説で、細川和氏を書かせて頂いていますので、晩年を過ごした阿波は無理でも、せっかく日帰りで行ける距離に子供時代を過ごした場所があるのですから、一度土地の空気を感じてみたかったのと、
その小説がここに来てまた行き詰まっていますので、自分の気持ちに喝を入れたいとの思いがありました。
自転車関係に力を入れている、岡崎という街にも興味がありました。
その上、小説のネタに使おうと思っている三河富士…村積山が、自転車乗りにはそこそこ有名な激坂だという情報があり、これは坂道大好きな夫に連れて行ってもらうのにも名目が立つ。と
これはもう行って走ってくるしかないでしょう。と
弥八っちゃんのお導きですね。

さて、
では、そのコースをざっとご紹介。
JR岡崎駅→岡崎城→滝山寺→村積山→隣松寺→JR三河安城駅
約50kmです。
駅から岡崎城まではフラットで、ものすごい楽チンです。
気持ちよく漕いで、お城に到着。
以前1度来たことがあるはずなのですが、すっかり忘れてまして、初めて気分でした。周りの緑が清々しく気持ちよかったです。
Rimg03932

公園内のお店でお昼を頂いてから、滝山寺を目指します。
フォロワーさんから教えて頂いた足利尊氏縁のお寺で、「たきさんじ」と読むのですね。
途中、クリーンセンターのある山を越えたのですが、これがけっこうきつかった。
いえ、正直に言えば、夫から「こんなに登れないと思わなかった」と笑われたのですが…いきなり坂道でふらついて転びそうになったり…とほほでした。
でも、でもですね、途中休み休みでしたけれど、一応きちんと登り切ったのですよ!約3kmの上り坂を!
道はきれいだし広々してるし、好きな人には楽しいのだろうな。これは。
さて、登ったら下りなきゃいけないわけですが、私は下り坂が上り坂以上に苦手で、何度も「ブレーキかけるな」と言われながら、ひーひー泣きながら付いて行きましたよ。
「怖くない!」って言われても、
怖くないのはあなたで、わたしではない!
そうして到着した滝山寺は、渓流の流れる道沿いにある落ち着いた雰囲気のお寺でした。
Rimg03962

とにかく建物が古いです。
本堂は1222年建立で、1254年に修復が行われたとのことですが、なんにしても鎌倉時代の建物です。
境内にある建物のすべてが古く、セピアな佇まいがよろしいです。
源頼朝の髪と歯が収められている観音像があるそうですが、今回は拝観している時間がありませんでした。残念。


滝山寺から、今回のメインイベントである村積山へ。
しばらくは町の中を軽快に走ります。
が、向かう先は名のある激坂…
緩めの上り坂が続き、そろそろへばって来たというタイミングで山の入り口でした。
泣く。
恵田町側の細い道からアプローチかけます。
夫はさっさと登り始め、狭い山道の間にすぐに見えなくなってしまいました。
私はさっさと自転車を下りて、のろのろ押して登ります。
道はずっと舗装されてて歩き易かったのですが、羽虫がすごくて…。かなり参った。
町中にも多かった竹林が、ここでも続いていて、竹と竹が打ち合う音が時々響くのが気持ちいい。
見晴らしはなく、大しておもしろい山道ではありませんでしたが、それ程長い道でもなく、退屈する程のこともありません。
登れば登るほど道は急になり、頂上の神社手前の車止めから先が、徒歩でも一瞬躊躇するような急坂でした。しかもかなり枯葉に覆われていて、自転車で登るとか…怖すぎ。下るのはさらに恐怖。

山頂の神社にお参りして、やれやれと展望台に辿り着いてみましたら、
おじいちゃんと幼児が犬連れて寛いでた。
帰り道でも犬の散歩のおばちゃんとすれ違ったり…ほんと地元の散歩コースでありました。
コース引いて貰った「どう見ても崖」な道は、予想通りやっぱ階段で、しかも未舗装で…
そんなことと、時間が押してたこともあり、ルート変更して奥山田町へ下りることにしました。
こっちのルートがまた、登った道以上の坂道…。下り坂怖い。でも犬の散歩コース。
途中少し平坦な所があったので、そこから怖々自転車に乗ったのですが、すぐにダメで、しかもこけた。とほ~。


村積山頂で少しエネルギー補給したので、そのまま隣松寺へ。
細川町仁木町を抜けて行きます。
地図の通りだし、当たり前っちゃ当たり前なのですが、ほんと隣町同士で胸熱。
特に川や丘のような境界があるわけでもなく、気が付いたら町の名前が変わっていて、馬鹿みたいですが、そんな事に感動したりして。
一方で、豊田市へ入る時橋渡ったのに、うっかり矢作川補足するの忘れました。

道はずっとフラットできれいで、交通量も少なくて走りやすかったのですが、疲れがかなり出ていて、走りが怪しくなってきた頃、隣松寺に到着。
正直、こんなにきれいな寺だと思ってなくて、びっくりしました。
そして目に付く限りまったく細川さんについての説明がなく、ちょっと心細くなりました。が、見つけました。
Rimg04062

細川初代義季から、弥八郎のお父さん公頼さんまでのお墓です。
ここでゆっくり時間を取って休み、いよいよ帰路へ。
そろそろ空も暮色に染まってきております。
新幹線に乗るため、三河安城駅を目指しましたが、そこまでのサイクリングロードがすげー立派。
いや、さすがです。
途中ですっかり陽が落ちて、夜道の走行にちょっと緊張しましたが、無事駅に到着。
予定時間2時間オーバー!!
なんと言いますか、いろいろとすみません…。とほほ。


翌日体中が痛くて、一日中具合悪かったですけれど、今日はかなりすっきり回復して、やっぱすごくおもしろかったです。
ってまぁ課題が残されまくっておりますが、来年予定しているしまなみ四国サイクリングがいっそう楽しみになりました。
ちょっとがんばって、秋月へも行きたいな~。行けるんじゃないかな~。とか…
がんばって坂道…せめてもう少しスピード出せるようにします。


★★★今日読んでいる本★★★
『日本古典文学大系 太平記1』岩波書店
最初からやり直すつもりで…。ちょっと今、これからもこのスタンスで勉強続けるか悩み中。

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2011.12.21

本を読む

みなさんこんにちは。
今日は曇っています。
ここ数日寒い日が続いていますが、時々温かい日もあったり…
温かいのは助かるのですが、こう、寒い日暖かい日がくるくると入れ替わると、体がついていきません。
そして気付けば、日記の方は、ずいぶん間があいてしまいました。
忙しいというより、なんか最近日記を書く気分になれない。
ちょっと今飽きてるかも。


小説新作UPしました。
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=685529
また細川さんチのお話です。
続き物の方も、早いトコ次回を書き上げたいのですが、な~んかうまくまとまらないのです。とほほ。
難しい所に入ってしまったというのは大きいですが、
にゃんかね…。
書きたいエピソードや、「こんな感じで」ってのはあるのですが、歴史上の出来事と、キャラクターの動きや感情が上手くシンクロしてくれないのです。
まぁ一言で言えば、勉強が足りないと言うか、自分の中で知識がこなれていないのですね。
もともと、説明的な文章の多い作品ですし、
それ自体はそういうつもりで書いているのでいいのですが、
こうなると、説明部分でただただ出来事を追ってしまい、そうじゃない部分との断絶感がすさまじく、平板な上にかなり統一感のない文章になる。
やれやれ。

そんなわけで、
資料調べや勉強はしないで書きたい…いわば息抜きで書き始めた「細川さんチのお話」ですが、やっぱ書いててすげー楽しいのです。
やばいです。
今回の作品も、気分転換のつもりで、出だしだけでも書きとめておこうと思って書き始めて、気が付いたら完成していた!
やべーよ!!
いや、やばくないけど…
同じ調子で続き物の方もサクサク書ければな~~!!
でもサクサク書きすぎて、ところどころ言葉がいい加減で、UPした後けっこう直してしまったーーーっ!
まだ、直そうかどうしようか悩んでいる単語がいくつかあります。うぬぬ。
適切な言葉が選べないのは、普段小説とかろくに読んでないせいかな~と思いましたよ。
そう言えば、趣味で書かれている方の中に(そしてなぜか私の周りでは、そういう方に限ってプロになりたいとおっしゃってたりするのですが)、影響を受けるから人の作品は読まない。と言う人がいます。
でもやっぱり、物語もできるだけ読んどいた方がいいと思うよ。


ところで、
先日フォロワーさんが、「南北朝室町でクトゥルーはどうだろう」という話をしていたので、
クトゥーリアンで有名な朝松健さんが『一休シリーズ』ってのを書いてる。と、以前友人から教えてもらった話をして、
私も教えてもらったきり読んでなかったので、この機会に読んでおこうと、さっそく何冊か取り寄せました。
でその時に、
どんな話があるのか調べてましたら、同じ著者で『百怪祭』というシリーズがあるのを知りまして、
「百怪祭」については、知っておきたくてちょっと調べた事があるのですが、今のところめぼしい成果がない。
なので、これを題材に書くなんて珍しい。と思い、これも注文して、最初に来た『Ⅱ』の方を今読んでいるのですが、
いきなり来たよ!北畠顕家奥州軍だよ!高師直だよ!
まぁ名前だけっちゃぁ名前だけだけど!
いきなり足利直義と書いてあって心臓停まるかと思った!
朝松さんは、雑誌でとアンソロジーでしか読んだことがなかったのですが、こんな作品もあったのですね。
ホラーもクトゥルーも読むのに、なにこの盲点。
ちなみに「百怪祭」は、書名に使われてるだけで、全然関係なさそうです。

そんなわけで、しばらくは歴史資料から離れ、この辺を読んでようと思います。


★★★今日読んでいる本★★★
『闇絢爛』朝松健/光文社時代小説文庫

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2011.11.16

『狼の口 ヴォルフスムント 3巻』感想

みなさんこんにちは。
今日もよいお天気ですね。
いよいよ朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
皆様お風邪など召しませぬよう。


某Dさんの愚痴にコメントを付けていたら、唐突に、先日来た謎な内容のメールの意味がわかった!…ような気がする。
なんでそんな話をするのかさっぱりわからなくて、けっこう不気味なメールだったのだけれど、そういうことか!という事が、なんとなく腑に落ちました。
ひとつもやもや解消。
でもやっぱり、どーーーしても理解できない事がまだあるので、不気味なことには変わりないか。
ってゆーか、理解しようとしてしまう悪い癖を出してはいけない。


某所でしつこく「発売日待ち遠しい」発言をしてました、『狼の口』(久慈光久/エンターブレイン)第3巻出たーーー!!
ほんと待ち遠しかったです。
どれくらい待ち遠しかったかと言いますと、雑誌掲載のタイミングと、1巻と2巻の発売間隔から、ちょうど1年に1冊ペースだということはわかっているのですが、数ヶ月前から「奇跡が起きて、そろそろ出てるかもしれない」と書店チェックを入れてしまっていた!
ああっしかしこれが出てしまったということは、また次は1年後かーーーっ!?
ところで、実はワタクシ、これがスイス独立戦争の話だということに、つい最近まで気付いておりませんでした!!
ってゆーか、なんかそれっぽいファンタジーだと思っておったわ!
ドイツだのオーストリアだの出てくるのに!全く目に入っておらなんだわ!

それにしても、今回はまた一段と痛かったです。
仕事が終わってから買って帰ったのですが、電車の中で読んでて、すげー緊張して肩に力が入ってしまった。たぶん表情かなり強張ってた。ぐぎぎぎ…。
でもやっぱりおもしろい!
他の方も書いていますが、散らばっていたピースが集まってきた感じ。
今まで顔の見えない掴み所のない存在だった関所の中のことも見えてきて、話に厚みが出て、
「いよいよ決戦の時!」って雰囲気も高まってきてます。
ほんと先が楽しみです。
2巻を読んで心配だったのは、あのラストや意味深なセリフがあったために、これはまさか
過去話に雪崩込みやしないだろうな?ということだったのですけれど、杞憂でした。
ここで過去に戻られては、せっかくのスピード感が失われてしまう。
ヴォルフラムやグレーテの過去を匂わす発言に…もちろん、どんな道を歩んでこのような人生をってのは、気にはなりますけれど、私は何も言及されずに終わってしまっても、それはそれでザワザワする物があっていいと思うんですよね。
名も残さず路傍に消えていった人達の物語って感じだし、何もかもわかってしまうよりも、いっそういいと思う。
これ以上あまり書くとネタばれにもなるので、控えますが、
最後2頁の所で、ちょっとうるっとしました。
痛かったけどよかった!

久慈さんは、作品数少ないですけれど、もっと評価されていい作家さんだよなぁ。
残酷で容赦ないし絶望的なんだけれど、虚しい話じゃないですよね。
何もかもなくした後に、それでも小さな輝きが残る。みたいな感じ。
まぁ、絵柄とか作風とか、けして今時っぽくはないので、それが受け入れられないとキツイかも知れませんが、上手さは確かなので、その辺安心して読めます。
できればもっと日本の話も描いて欲しい。好きな時代はやはり安土桃山の辺りなのかな~?でも、楠木正成とかすごく合いそうなんだよな~!


★★★今日読んでいる本★★★
『逃げる公家、媚びる公家―戦国時代の貧しい貴族たち』
渡邊大門/柏書房

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2011.10.13

はるかなる戦場

みなさんこんにちは。
今日は曇りです。
しかし変な風に雨が降る日があって、安心して洗濯物が干せない・・。
男心と秋の空。・・・って、前にも書いたような気が・・・・。

先週も忙しかったし、今週は週の始めからなんとなく疲れてしまってて、なんとなく風邪気味だし、相変わらずしんどいです。
いやはや・・・休日にきっちり休みつつ、体力増強を意識してかないとマジやばいよ。老後が。


最近TSUTAYAで借りてくる『戦国鍋TV』を、1話ずつ娘と一緒に見るのが日課。
つても、まだ3巻目を見てるところですが。
ほんと毎回くだらない・・・・。
でもまぁもともと戦国時代はほとんど知らないんで、「なんとなく歴史が学べ」てます。たぶん
戦国武将とかもほとんど知らないし、
川中島の合戦とか、そんなに戦ってたんだ~って感じ。
ってゆーか、娘がいきなり「利休七哲」とか言ってて、耳を疑ったら、『戦国鍋』に出てくるのね・・・。子供へのアピール力、恐るべし。

なわけで、行ってきました
『戦国鍋TV 渋谷パルコ秋の陣』
http://www.parco-art.com/web/factory/sengokunabetv1110/index.php

いや・・実は某所で紹介した後、すっかり忘れてまして。
用事があって久し振りに渋谷へ行きましたら、パルコのビルんとこに『戦国鍋TV』の文字とあのキャラクターが。
2なわけで、用事を済ませた足で寄って参りました。
混んではいませんでした。・・・・・って空いてました。
そして女子の割合がやはり多かったですね。若いお嬢さんからおば様まで。
見る所ははっきり言ってあまりないのですが、そこそこ楽しめました。ってゆーか、一度出て買い物してからまた行った私たち・・・。
正直ちょっと恥ずかしかったです。まぁ、楽しんでるからいいと思う。

番組自体は9月で終了してしまっているのですが、DVDもまだこれから出るし、なによりも、私が見始めたばかりなので、まだまだ楽しめるのが嬉しいです。
展覧会は今月23日まで。入場無料ですし、お仕事の帰りにでも寄ってみて下さいませ。


それにしても・・・
最近都心方面ってほんと行かなくなっていて、
六本木で友人の絵画展を見てから、目的の買い物があって渋谷に出たのですが、必要以上に緊張してたような気がします。
いやでもおもしろかったです。
かわいいお店とかいっぱい見られたし。
って、観光客発言ですが!
渋谷の街はピストバイクっぽいのが多くてちょっとビックリ。を通り越して感動しましたよ。
ほんとに流行ってるんだな~~!
  だめよ~ン。ピストなんて公道で乗ってちゃ。


★★★今日読んでいる本★★★
『中世公家政権の研究』本郷 恵子/東京大学出版会
7ページじゃなかった!全然読み進められない!
既に、必要な所だけ読めばいいんじゃないか?と思い始めているのですが、どこが必要なのかわからないので、結局全て読むことに・・・。いつ読み終わることができるのだろうか・・・。

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2011.09.05

観たい!

みなさんこんにちは。
今日も変な天気ですね。
この週末、何がどうという事もないのに、なんとなくダルいような体が重いようなイヤな気分で、なんだろな~と思っていたのですが、「気圧のせいで、この週末はずっと寝てた」とか「動けない」という方の呟きを読んで、ああそう言えば台風来てたわ。と納得。
台風・・東京直撃かと思っていたら、進路が西にずれて・・・でもなんか変な天気と思っていたら、西日本がめちゃくちゃ大変な事になってしまったような・・・。
流れてくる映像が「えっどこ、ここ」な水没っぷり。


自然の驚異にドキドキしながら、突然ですが
みずしな孝之さん・・あまり好きな作家さんじゃなかったのですが、『いとしのムーコ』がかなり好きなのです。ってゆーか、実は全然みずしなさんとはずっと気付かずに読んでいて、最近になってやっと気付いた。
まぁそれはともかく、
昨日はなんとなくダラダラと過ごしつつ、何か読みたいな~って気分で・・・でもあまり勉強っぽのは読みたくなくて、かと言って小説って感じではなく、ってことでまぁ例によって漫画を読むんですけれど、
あまり軽すぎない物で、長いのじゃなく、鬱じゃない物。とかなんとか自分ちの本棚のトコへ行ってかなり悩んだ。
そして選んだのは、
岩明均の『雪の峠・剣の舞』。
この人の作品は、独特の暗い感じがちょっと苦手だったりもするのですが、そう思いつつも初期から一通り読んでまして、そんな中でこれは、他の作家さんの作品と比べてもかなり好きな一冊です。
日本史好きで、未読の方はぜひ読んでみて下さい。
時代は関ヶ原前後ですが、特別派手なエピソードを描くわけではなく、でもきちんとエンターテインメントしている。
なんと言いますか、気持ちのいい作品。

読みながら思ったのですが、これってこのままTVドラマにしてもいいんじゃないか?と。
某大型時代劇・・シエとか?平和を訴えすぎてて、なんかちょっと時代が違ってね?って感じになっていると聞くのですが、
岩明さんのこの作品を読んでいて、まぁ平和を訴えてるかはわかりませんけど、
戦国時代の終わりってのを描く中で、斬り合うだけが戦いじゃない。とか、どんなに戦で功を上げても、ささやかな幸せさえ守れないのか。とか、そういう話がさらっと出てくるわけですよ。
こういう何気ない訴え方だってできるじゃん。って改めて思ったのでした。
『雪の峠』の梶原政景とか渋くてステキだし、佐竹藩内の確執と、対立のある中で藩をどう運営していくかとか、おもしろい。けど、やっぱTVドラマにするなら『剣の舞』かな。女の子出てくるし。
剣聖と言われた人が、自分の技術が生きるために必要とされた時代の終わりに、それをスポーツにしてしまうってのが、なんかとぼけてて面白いし、声高に「戦はいやでございまする」と言わなくても、「やっぱ平和がいいよね」って感じで、いいんじゃないか?
剣聖上泉信綱がほんととぼけたおっさんでいい味出してる。
疋田文五郎のキャラはちょっとむずかしいな~。主人公だけどけっこう地味なので、その辺は何かひとつ派手なエピソードでも入れてどうにかして、
クライマックスは、私はあれくらいあっさりしてるのはすっごく好きなのですが、TVドラマとしてはあっさりし過ぎな気がするので、もう少し盛り上げて、でも変に色恋やお涙頂戴に走ったりべたべたはしないで。
ラストの柳生宗厳達と出会うトコももう少しデコって。
って、
いいと思うんだけどな~。
同じ作家さんの『ヒストリエ』が、去年の文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞してるし、ネームバリュー的にも遜色ないと思う。
合戦シーンはさすがにちょっと大がかりになるけれど、基本的に田舎の剣道場の話だし、登場人物少ないし。ご予算もリーズナブル。

誰か創ってくれないかな?


★★★今日読んでいる本★★★
一応読んでる本はあるけど、何度も読んでる本なので、ここに書くの飽きた。

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2011.07.08

ある記号という話

みなさんこんにちは。
今日もよいお天気ですね。
まだ真夏ではないと思うのですが、なんつー暑さ・・・・。
本格的な夏が来る前に、既にばててます。
昨日の七夕は、先日近所の商店街を歩いていたら、切った笹竹が何本か店の前に出てて「ご自由にお持ち下さい」とあったのでもらってきて飾り付けました。
近所の幼稚園の前にも同じように置いてあった。
去年まではこういうの見かけた覚えがないのですが、何かあったのかな?


ところで、
真田広之が出てるシェーバーのCMを見てて、
腹筋割れてないよな。
とふと・・・・。
そー言えば、ハワイアンズのファイヤーダンスの人達も割れてない。大胸筋もすげー厚!って感じはない。
真田さんは知らんが、ファイヤーダンサーは間違いなく鍛えているであろう。鍛えても蝉腹にならないのか?
では蝉腹とはなんなのか?どういう意味を持っているのか?
という問題を、我が家の朝の貴重な時間を割き協議した結果。
「あれは記号」
という結論に達しました。
じゃぁその記号とはなんなのか?
なんかよくわからないけど、蝉腹が美しいという価値観がどこかで生まれたわけだな。
蝉腹と言えば、ボディビルか?
そう言えば、ボディビルダーのあの筋肉は、誉め言葉ではなく「○○○○な筋肉」と言われていますね。そう言えばあれを作るために(以下略)。
まぁしかし、運動で鍛えただけでは蝉腹にはならない。
見た目に発達した筋肉と筋力はあまり関係ない。
と言うことですね。
ビジュアルアピール
ってことで、一応私の中ではある解決を見たので、この問題は終わる。


本当は『tiger&bunny』の感想とか、それに絡めた話を書こうと思っていたのですが、なんかグダグダになったので止めました。
とりあえず、感想板とかで
「公認」とか「誰が見ても」とかいうのがイラつく。
たぶんそう言ってる人達の「みんな」ってのは、その人の半径3m以内くらいにいる人達のことだし。


なんとなく進められずにいた小説の続きが、やっと少し進んできました。
進まない主な理由は、「めんどくさい」ってのがとてもあるのですけれど・・・。
とりあえず書きたいシーン・・と言いますか、ラストとかポイントになるトコは既に書いてしまってて・・・、今その間を埋めてくって感じでして。ちょっとねぇ、やっぱ先に書けちゃってるトコってのは好きな場面だったりもするので、意欲がそこでちょいと途切れたりもしてるのですが、そういう場面を無駄にしたくもないので、がんばって繋げていきたいと思います。
っていや、そんな言い訳はいらんのだ。
そんなわけで、6話目も一応きちんと書いてます。
しかし、それにしてもホント言葉が浮かばない。間を埋めるほんの2行程度の状況説明ができないのが辛い。とほほ。

先日フォロワーさんの呟きを読んでちょっと思った事。
歴史系創作するために、まぁ・・色々と調べ物をするわけですが、
そうやって雑多な知識を仕入れて、それをどのように作品に反映させるか。ってのがけっこう難しいです。
息をするように物語が紡げればよいのですが、残念ながらそこまでの文章力も、資料読解力もない。
仕入れた知識が例え妄想の補完に過ぎなくても、妄想に少しでもリアリティを持たせるために、妄想じゃない物を取り入れて行くわけなのですが、では
そのリアリティとはなんなのか?
もしかして以前書いたかも知れませんが、昔の知り合いに簪職人の方がいて、ある時写実的な鶴の簪を創りたかったのだそうです。
デッサンを重ねてデザインを吟味して、それを型に起こして、出来た物は、
鶴に見えなかったそうです。
えっとつまり、記号化された共通認識がすでに出来上がっていて、それから外れると、たとえ「真実」に近くてもみんなが知ってる物と「イコール」であると認識されなくなってしまう。と言いますか。
そう認識して貰えなければ、それが「本当」のことでも「現実味」を失ってしまう場合があると言うか。
今、よい例が浮かばないのですが、言葉って変化していくじゃないですか。
で、昔は「○○」と呼んでいた物が、現代では「××」と言われててまったく別の物が「○○」と呼ばれているとか、あって、それをそのまま物語の中で「○○」と書いたら、その辺詳しくない読者はまったく別の物をイメージしてしまうわけです。リアル以前に意味不明。
それを物語の中で説明するという方法もありますけれど、それはその物語の性格にもよるので、それができない作品というのも当然あるわけです。そういう時に「××」と書いても、ちっとも構わないんですよね。
時代の価値観とか常識とかにも言える。
「当時の」に拘り過ぎて、現代人に通じなければ、物語としてそれってどうなんだろう?と思う。(まぁこだわりまくる作品はあっていいし、うまくやればおもしろいと思うけど)
と、そうは思っても、書く時にはやっぱ悩みます。
実際、そのつもりで書いたら「間違ってますよ」って指摘を受けてしまった事もあって、「失敗したかな?」とちょっと思ってしまった。
「気にしない」ってのが一番の解決なのかな?とも思います。あとは、どこまでこだわるか。こだわりつつどこで妥協するか。ってことかな~。
まぁもちろん、最初っから純粋に間違えてるってこともあったり、なのですが。(※そういうのは、指摘されたり後から気付いたら、必要に応じて直すと思います)


って、いやなんかね、いろいろ細かい事を気にしながら作品を創るわけですけれど、限界があるよな~と思う事が多くて。
あんまり「これって実際のトコどうなんだろ?」と考えてると、ほんと書けなくなっちゃうし。
ただひとつだけ。せめて、
「これ、別に南北朝で足利じゃなくてもいいじゃん」
と思われない作品にはしたいなぁ。と、思ってます。


★★★今日読んでる本★★★
ヒ・ミ・ツ。
ところで、岸虎次郎の『オトメの帝国』が、女の子かわいいし、ビミョーにリアルでけっこう好きなのですが、
前回から続いてる歴史系腐女子山田ほのかの話がかなりツボだった!
「リンカーン元大統領ロボ」って・・・
「平行世界」って・・・・orz

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2011.06.22

河が流れるように

みなさんこんにちは。
今日もよいお天気ですね。
ブルーアンバー稼働率高いですが、早速傷を付けてしまって、ちょっと凹む。
日曜日にもおっきな公園へ行って、ノルディックウォーキングしてきました。
他にも何人かやっている方がいて、いつの間にかそれなりに流行っていたのだな~と知る。
週2回とか言わないで・・せめて3回くらいできるといいのですけれど。
ただ歩くだけですが、リズムがあるので意外と楽しいです。


某大河ドラマ・・
私は観ていないのですが、なんかいろんな所で叩く声が大きくなりつつあるようで・・・。
「おもしろい」「楽しみ」という声もそれなりに聞こえてくるのですが、日本史好きな方の多くは、叩くほどのこともなく、「もう勘弁して」って感じみたいですね。
聞いた限りでは、歴史ドラマでないことだけは確かなようで・・・。え~?大河ドラマってなんだったっけ?
そう言えば、フォロワーさん(非南北朝ファン)が、
「女性で大河やるなら、赤橋登子とか見てみたい」と書いていて、「なるほどな~」と思った。
意外とおもしろいかも。まぁ・・有名なエピソードがあるわけではないし、あまり動いてないので、その辺どうするか。ですけど。
鎌倉幕府滅亡前と滅亡後の、気持ちや価値観の変化とか。子ども達に対する思いとか。そういう「普通」の女性がうまく描ければおもろいよね。
でも、今時の大河の流れだと、なんかとんでもないってゆーか、内面の在り方はひたすら単純化されそう。
前にも書いたかもしれませんが、私、尊氏と登子って、好きとか嫌いとかは置いておいて、けっこう緊張感のある夫婦だったんじゃないか?と思ってて・・・上手く言えませんが、そういう・・・いろんな葛藤や心の動きをすべて
「愛ゆえに・・」って片付けられたら、絶対に殴りたくなる。
で、尊氏の引きこもりも、登子ちゃんがいきなり「戦は嫌にございまする~」って言ったからってことになったり、観応の擾乱も登子ちゃんを挟んでの三角関係が原因だったりしてしまうのだな!?
直冬の問題についても、きっと素晴らしく平和的な解決策が用意されるに違いない。
って、今自分で冗談で書いただけでムカついてきたわ!!


『電波オデッセイ』復刻版3巻読みました~~。全3巻読了。
またもやボロボロ泣いてしまった。我ながらよくまぁ毎回泣けると・・・こうなると思ってしまうよ。
オタクなノリが苦手な人は読みづらいかも知れませんが、やっぱ現役中高生に読んで貰いたい。
と思いつつ、ちょっと気懸かりなのは、
今時のお子様方が、どれくらい共通の・・なんつーの?空気感を感じられるかってのが、ちょっと、心配?
ってイヤ、若山牧水のあの詩・・「白鳥は・・」ってのが私もすごく好きで、んで、やっぱ国語の教科書で読んで好きになったので、最初の方のエピソードでそれが出てきて、「あーわかるわかる!」って掴みがあったもので・・。
時代も変わっているし、そういう共通の知識や価値観みたいなの、あるのかな~と思ったのでした。
まぁしかし、それだけがよさってわけではないし、こういうのは、たとえ同年代でも通じないトコは通じないから、さしたる問題ではないのか。
実のところ、そういう事では今回の復刻版に載った書き下ろし漫画も、私的にはちょっと「どうなのかな?」って感じがするのですよ。
あれってつまり、復刊じゃない方のを知ってる人達へのサービスなのかな?と。
私はもちろんこの作品は大好きなのですけれど、同時に、
私の娘が何か悩みに突き当たった時に、解決の手がかりとか勇気を与えてくれればな~と考えるのですね。
そういう事では、3巻での落とし方はかなりよかったのですけれど、そこへ至る話が・・・ああいうのってのは、ちょっと子供達にはどうなんだろう?
これがあることで、向けられたメッセージの対象がブレたかな?というのを少し感じてしまったのでした。
まぁそれでも名作である事には変わりありませんので、ぜひ学校の図書室にも置いて欲しい。
この作品の感想は既に何度か書いているので、敢えて今回は辛口評。

毎日学校から帰ってくると、だーっと遊びに行ってしまう娘の様子とか見てて、
原さんが引きこもりを止める時に話してた「小学校の時のバカクラス」みたいな・・・
どんなにひどい目に遭っても原さんが立ち直れたのって、そういう、お友達と楽しく遊んだ事や、お母さんと海を見た時の思い出があったからなのかな~と思ったりもしたので、
娘の今あるなんということない経験も、そういう「オミヤゲ」になってくれるといいな~などと、思います。


★★★今日読んでいる本★★★
『足利尊氏と直義―京の夢、鎌倉の夢』峰岸純夫/吉川弘文館
なんか色々調べなくちゃとか・・・軽くパニック状態・・・。
落ち着かないと。何も頭に入ってこない・・・。とほ~。

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