2010.07.21

夏、来た!

みなさんこんにちは。
今日もよいお天気ですね。
連休中に東京も梅雨明けしました。もういきなり猛暑!!って感じです。
いやもうすごいお天気ですけれど、やっぱ夏はなんかワクワクしますね。
娘の小学校も、今日から夏休みですよ。
小学生もちょっと大きくなってくると、行動半径が広くなって活動も色々と活発になってくるので、低学年の頃よりも心配事が増える気がします。
注意事項の再確認をしなければな~。
しかし、目下の夏の心配事は、亀が網戸を開けて勝手に部屋の中に入ってくることです。
お前は夏の間は外で飼うことになってるんだから、勝手に部屋に入ってくるのではない!なぜ部屋に入りたがる。
もう毎日毎日、朝気が付くと部屋の中にいる。
鞄の上に乗ってたんで、「そこはダメでしょ。下りなさい」と言ったら
「あっ違いました?」って顔して、ノソノソ下りてきた。


娘の浴衣は無事週末に縫い終わりました。
予定を半日オーバーして、日曜日の午前中に縫い上がりました。
ひと仕事終わって、せっかくの連休でしたが、夫は用事があって出かけてしまうというので、私は娘と二人で瀬田温泉「山河の湯」へ久しぶりに行って来ましたよ。
この日は天気がよかったし、風も爽やかですごく気持ちよかったです。
ここの外のお風呂が、水着着用ですけれど、広いしお酒を飲めるってのがいいんですよね~。お勧め。


で、月曜日がお祭本番でした。
お昼過ぎから娘はお囃子に入って・・・これ、初めてだったので、どんな感じでやるのかまったくわからないまま集合時間に神楽殿へ行ったら、夕方までずっと入れ替わりで演奏してました。
一応レベルの同じような子達でグループを組んで、何曲かやったら別のグループが演奏って感じで・・・・。他のグループがやっている時は縁日を見たり好きにできるので、子供達もそんなに負担を感じないようです。
しかし、そういう祭りな先輩たちに構われたり、屋台のおっちゃんと話をしている姿を見てると、中学くらいになると「ちぇーす」とか挨拶をするお嬢ちゃんになりそうで、ちょっとドキドキしちゃうよ。おかーさんは。
Dsc_5438_r夕方から高校生以上のメンバーと変わったので、いったん家に帰って浴衣に着替えました。
前の日記にも書きましたが、脇縫いに無理矢理な部分があったりしたので、バランスとか・・・どうかな~と心配だったのですが、心配したほどの事もなく上手に着る事ができました。
せっかくなので帯も兵児帯ではなく・・・・と言ったところで子供用の半幅がないので、これも私が以前縫った物を文庫に結んでみました。娘が3歳くらいの時にフツーの着物用に作ったので、やはり無理があった・・・・。けれどなんとか形にはなりました。
まぁなんとかなるもんです。
ただ、思っていたよりおはしょりが出なくて、せっかく脇がいっぱい余っているのに、じきに着られなくなりそうです。ちぇっ。


夫も私も浴衣を着たのですが、去年「短すぎる!」と思った夫の浴衣の丈が、今年はあまり気になりませんでした。
腹が引っ込んだのか・・・・?
着方が少しうまくなったのかも。
それとは話がちょっと違いますが、最近の浴衣の着方って、一時期より丈を短めに着てる人が多い気がします。
私は短めに着るのが好きなので、「おっいいじゃん?」と思うのですが、ですが
自分自身はだな、これが、短く着るのが似合わなくなっている事に気付いた今日この頃でありますよ。あっこんな事にも年齢が関係あるのね。とほほ。


★★★今日読んでいる本★★★
『楠木正成のすべて』佐藤和彦・編/新人物往来社

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2010.07.15

日本の夏!が来る

みなさんこんにちは。
今日はいいお天気なのかな?
つーかさぁ・・・なんでうちが洗濯しない日ばかり晴れるの?ってゆーか、なんで洗濯したい日が雨ばかりなの?
嫌がらせ?呪い?
はっ!もしやまたもや、宇宙の大いなる意思!?
大いなる意思!我が家に地味に経済的ダメージを与えようとしてる!!?なんのために!?
くそーーーっ!許せん大いなる意思!!やることがセコいんだよ!!

     でもだからといって思い切った行動に出るのはやめてね。


日曜日までは予定通りに気持ちよく進んでいました娘の浴衣作りですが、
やはりと言いますか、躓きました。
予定では、火曜日までに衽が付いているはずだったのに。余った脇の処理がきれいにいかなくて、丸一日悩んでしまった・・・。
大人と同じ見積に囚われてすっかり忘れていたのですけれど、ちゃるさんに「肩あげ・・・」と言われ、
なるほど、多めに見積を取ってそういう事をする手があったな。と目から鱗が落ちました。
が、結果的には結局肩上げは取らずに続けています。まぁ最大の理由はめんどくさいから・・・・。なのですが。
取りあえず他の解決方法を見つけましたので、身幅を取り直すことなくその方法で脇縫い代の始末は無事終了。衽付けまで出来ましたので、できれば今日のうちに衽の始末をして、襟に取りかかりたいものです。


出来上がりましたら写真をUPしますが、浴衣の柄は、紺地に赤や黄色の花が大きく染めてある昔からよく見かける感じの物です。
淡い色合いのかわいい反物もいっぱいあったのですけれど、娘が「これがいい」と言って選びました。
私が初めて縫った浴衣は、高校時代に自分用をなのですが、反物は母が買い置きしていた物で、娘が今回選んだ物に似た雰囲気でした。当時もありがちな感じで、なんとなく「ダサッ」と思って、あまり好きではありませんでした。って今でも普段に着たりしてます。そして今でも別に好きじゃない。
なので、娘がこういう柄を選んで、「えっ?いいの?こっちの方がきれいじゃん」と念を押してしまいました。
最近は、吊しの浴衣を着てる子がやはり多いようなのですが、子供の物はピンクや水色のかなり明るい色の物がほとんどですよね。だからかえってこういうのが娘の目に新鮮に映ったのかもしれません。


この連休にある地元のお祭で、4月から始めた和太鼓を叩かせてもらえるようで。習い始めた時は、夏祭りには間に合わないと言われていたのですが、娘もがんばったようで、先輩たちと一緒に出してもらえることになりました。
まぁ浴衣は着ないので関係ないのですが、楽しみにしてくれているようなので、娘ががんばった分お母さんもちょっとだけがんばるよ。


というわけで、今週は娘の浴衣を縫う日本のお母さんをやってて、他の時間がなかなか取れないのですが、遅ればせながら12話目です。

Photo_2

正直半分寝ながら描いてて、今朝とんでもない誤字があるのを見つけたので、セリフ削りました。まぁあってもなくてもいいようなコトしか書いてないから。
吉野へはまだ行った事がなくて、どういう所だかさっぱりわかりません。その上寝ながら描いたので、色々と変な所があったらごめんなさい。ご指摘いただければ直すかもしれません。
でも「絵が変」という意見はとりあえず胸にしまっといて下さい。
やっぱ置鮎ウサミミファンとしては、大仏も土産に欲しいと思ったのですがめんどくさいのでやめました。せんとくんを出すのはしつこそうなのでやめました。
ってゆーかそこまで行くと、吉野土産なのか奈良土産なのかはっきりしませんね。

尊氏だったらどんなヘンテコなイヤゲ物でも喜んで受け取っちゃいそう。と思っていましたら、14話目が八朔ネタでした。


★★★今日読んでいる本★★★
友人に借りた例の本の続き。

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2010.07.12

梅雨が終われば

みなさんこんにちは。
今日もまた蒸し暑いですね。
ここんとこ、休日にも朝からの用事が多くて、なんかまとまった時間と気持ちの余裕がなくて、今年はとうとう梅酒も漬けませんでしたよ。
今は朝寝できる日を待ちわびています。
んで、昨日は妹からの出動要請をぶっちして、少し寝ていられるかな~と思っていたら、娘のサークル活動の開始時間がいつもより2時間も早かった・・・・。
で、お弁当を作ろうと起きたのですけれど、BBQをやるので必要なかった・・・。


去年まで着ていた娘の浴衣が小さくなったので、今年は新調します。
って、ひと月くらい前に「そろそろ作り始めなければ」と、娘と一緒に反物を選びに行ったのですが、やっと、
一昨日から縫い始めました。
今度の連休が地元のお祭りなので、もうマジ作り始めないと間に合わないんで・・。
一昨日はほぼ1日出歩いていたのであまり進まなかったのですが、昨日は予定してた所まで終わったので嬉しい。
以前にも書きましたが、しるし付けと裁断が終われば、気持ち的に8割終わってる。
で、基本的にはひたすら真っ直ぐ縫っていけばいいので、始めてしまえばよほど時間が取れなくならない限り、他の仕事しながらでも1週間もあればできるんですよね。
幸田文の自伝的小説に、やっつけ仕事でひと晩で縫う話が出てきますけれど、慣れてる人でそんなに丁寧に作る必要がないなら、それくらいでもできちゃうんだろうな。
去年夫の浴衣を縫った時は、1ヶ月もかかってしまって大変だったのですけれど、あれはほぼ完成って所で、丈が合ってない事に気付いて、ほぼ最初からやり直しになってしまったから。
採寸の仕方を間違えて・・というか、体型に合わせた測り方を知らなかったのでした。その後読んだ近藤ようこの本に体型による縫い方の話が出てて、「先にこっちを読んでいれば・・・」と思ったものですよ。
女物は、そう言った点では、おはしょりがある分だけ気を遣わなくていいから楽です。よほどギリギリの長さに作らなければ、10cmくらいの違いは楽に対応できますね。
あと、今回楽になったのは、
去年実家のご近所さんから頂いた着物の中に、その方が縫った浴衣が何枚かあったのですね。人が作った物を見せて頂くと、色々と気付く所が多いです。
見せてもらってよかったな~。と一番思ったのは、縫い目。・・・・こんなもんでいいんだ・・・ってのが・・。


ただ、今縫いながら気になっているのは、10歳くらいってのが、ちょうど子供と大人の境目って感じで(着物の縫い方的にね)、どっちで作るかな~ってのが・・・。まぁ毎年作るわけではないので、先を考えて大人と同じにしました。が、そうするとけっこう脇とか余るんですね。ってゆーか計算通りに見積もったら、すっっごく細くなってしまったので、かなり水増ししました。
なので、出来上がってみたら大きすぎ・・・ってことにならなければいいのですけれど・・・。


さて第10話です。土曜日に「週末は描かない」宣言をしたのですが、ちょっと時間ができたので描けました。
それにしても、先生ペース早っ!!

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★★★今日読んでいる本★★★
『夢中問答集』講談社学術文庫

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2010.05.13

時代の風俗を妄想する

みなさんこんにちは。
今日もよいお天気ですね。
朝、慌てて家を出たら、上着を着てくるのを忘れてしまいました。
帰り寒かったです・・。


甲冑の絵を無性に描きたくなって、手持ちの本を見ていました。つかこれ、買ったきり全然読んでなかった(まぁそんな本がものすごく多いのですが・・・)。
実はもう1冊、『武士の世界』とゆーカラー版の資料を持っていて、いつもはそれを見ているのですけれど、広く浅くで細かい事がわからなくて、他に何かなかったかな~と本棚を漁っていたら見つけました。見てみるもんだな。自分ちの本棚も。
そして見つけた本は、細かい説明がいろいろ書いてあって「おおっ!」なのですけれど、
古い上に少しばかり専門的なのか、
言葉がわからん!
そんな、当然のように一般的でない用語を繰り出さないで下さい。
あんまりわからな過ぎて、なんか笑っちゃいましたよ。
・・・・行ったり来たりしながら読んでたらなんとなくはわかってきましたけど・・・。
おもしろいのですけれど、絵に描こうと思って読んでいると、かなりうへ~。
描くのはいいのですけれど、時代による変遷みたいなのがめんどくさっ!です。
紐通す穴なんて、ふたつだろうがみっつだろうがいいだろっ!・・・・ってわけにもいかないんですよね。
それでも、こういうのを読むのはやはり楽しいです。
戦は武士の晴れ舞台で、鎧直垂って贅沢に作られてたそうなんですね。一張羅ですよね。それで贅だか粋だかを競うためにおっさん達はあれこれ悩んだのか?とか。
いいおうちの武将は、新しい鎧冑も用意できただろうけど、ビンボーな人は、流行遅れなのや胴丸だったんじゃないのか?とか。考えてるとすごく楽しい。


それで思い出したのですけれど、
先日読んだブログで、某新聞社から出ている日本史マンガは「学習漫画」なの?というお話があって、なるほどね~と思ったしだい。
私も以前、「いかにも「マンガです!」ってノリ」と紹介した事があるのですが、「学習」漫画ではないのかも知れませんね。
その方が言うには、学習書の挿絵とかって、風俗を正確に描くことにすごく気を配っているのだそうです。やはりビジュアルの印象は強いので。
そしてそういう事では、あのシリーズのあの回ってすごい事になってますよね。
あの回をご覧になった講座の先生から「ナゼに皆、烏帽子を被らンの?」と聞かれまして、私の考えは述べておきました。
ところで、某少女マンガ家さんは単行本のあとがきで、「風になびく髪が描けるからこの時代を描くのは好き」みたいな事を書かれていたのですが、風になびくってゆーか・・・・烏帽子の下も髷だし、人工的に前髪を後退させてるんですけどね。
まぁ、なんかその「風になびく」ってイメージが私にもわかるのが・・・・なんであの時代って、そういうイメージがあるんだろう??


こういう風俗って、おもしろいですね。
先日別の所にはチラッと書いた褌のこととかね。あれって身分のある人はやっぱみんな締めたの?当時はどういう形状だったのか。長さは?とか。用足す時はどうするんだ!とか。
先日流鏑馬に行った時、直垂で歩き回っている方がいたのですけれど、袴の下の大口ってやつ?あれを履いてない人が何人かいたのですよ。なのでもちろん袴の脇から脚が見えちゃうんですけれど、あれは今時だから履かないのか、略式だから履かないのか。
でも日常的に着ていれば、「ウザッ」と思ったら履かない。とかありそうですよね。
それともやっぱり、履いてないなんてとんでもない!恥ずかしい!って感じだったのだろうか。
今は様式化しちゃってる部分が多いですけれど、生活の中にあった時代にはもっと幅があったと思うんですよね。
極端な例えですけれど、
前に、入っていたサークルの会報で読んだ話で、その人の友達ンちってのが、どういうわけだか家族全員家では
ほとんど、裸で過ごしてる
という。別に特別な宗教とかではなくて、なんかそれが楽だから~ってことらしい。
一方で、私の友人のだんなさんは、
家でもワイシャツにネクタイを締めてるそうで。
一応の基準として「こういうものだから」というのがあっても、自分の周りだけ見ても、その辺はかな~りファジーで、昔の人だってそういうのはあったはずですよね。
というような観点から、その時代の人達のそれぞれの生活を考えたらすごく楽しくなってしまった。


身分高いけど普段は褌締めない!とかさ。


★★★今日読んでいる本★★★
「武士はなぜ歌を詠むか-鎌倉将軍から戦国大名まで」
小川剛生/角川叢書

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2010.03.25

花を咲かそう

みなさんこんにちは。
今日もまた雨です。最近雨降り多いですよね?
しかも寒いです。
今週末、久々に着物を着て出かけようと考えているので、週末は暖かくなるといいな~。
少し移動時間が長い&その後飲み会参加予定
なので、なるべく身軽なかっこうで行きたい。
桜も咲き始めているので、桜の帯を締めたいのですが、着物の方が決まらない。
着物のおしゃれのひとつに「季節の先取り」があるのですが、毎年桜が間に合わない。
気が付けば桜を取り入れられる時期を過ぎてしまって・・・もう何年も桜の帯を締められず・・・・だったので、今のこの、少し咲いてきた。というタイミングはすごくいいんですね。
なので今年はちょっとがんばるよ。


さて、今日は「通信簿」の日です。
2週間くらい前に、担任の先生に「今学期はどうしちゃったんですか?」と言われたくらい、娘のテストの点数はひどかったようなので、今学期の評価には期待もなく、
「どうしちゃった」理由もまぁ、なんとなくわかってるっちゃーわかっているので、それはあまり気にしてなかったのですけれど(でもこのままでいいわけでもないな・・)、先週持って帰ってきた「1年間の思い出」みたいな文集を見て、ちょいと動揺しちゃいました。
ちょっと我が目を疑うというか・・・・。
言葉では説明しにくいのですが、まぁ他の子達の作品に比べて、
明らかに浮いてる(悪い方に)
のは確かですね。これは確かに「どうしちゃったんですか?」って感じだ。
でも、そういうのの方がいい思い出になったりするんだよね。
と、職場の先輩に慰められました。
とほほ。


そんな娘と、娘のお友達と3人で、この前の日曜日には「日本科学未来館」へ行って来ました。
天気がよくて暖かかったので、お昼は未来館前の芝生でお弁当食べました。
連休だったせいなのか?今回もまた前回以上の盛況でしたよ。未来館。
それともここ数ヶ月で、科学への興味が世間で盛り上がっていたりするのでしょうか?
私たちは、今やっている企画展「お化け屋敷で科学する!2 ~恐怖の実験~」が目的でした。
まぁ・・解説部分は知ってるような事ばかりでしたが、子供にアピールできていればいいんですよね。ってお友達は「世界一美しい死体 ロザリア・ロンバルド」をガン見してましたけど。
この企画展の順路の最初が「お化け屋敷」で、私はお化け屋敷はかなり苦手なんですけれど、どうせ子供向けだから。と思い入りました。もちろん子供達も一緒に。
結局子供達は途中で逃げましたが、私は最後まできちんと見ましたよ。でなきゃぁなんか意味がないような気がして・・・。
お金かけた学園祭って感じですけれど、それなりに怖かったです(装置の操作はさすがよく考えてるな~と思いました)。
で、出た後に、解説とかおどかし装置のネタばらしとかあるし、私にも「何があった?」と娘はしつこく聞いてきて、
「もう怖くない!もう1回行く!」と言って再度入ったのですが、やっぱり途中で逃げてきましたよ。
わかってても怖いものは怖いんだよね。雰囲気とかね。
娘は開催中にもう1度チャレンジする!と言っているけれど、ダメだろうな。たぶん。


以下、個人的な備忘録
1月29日の日記のコメントでかのんさんが教えてくれた、竹沢タカ子のブログをザッと読んで、
竹沢タカ子って、情報化社会に対して思う所があったのかな?
代表作の『ボイルスタウンの狼男』は、リアルタイムで途中まで読んでいたのですけれど、そういう話だとは全然気付きませんでした。
で、そう思って考えると、『かっぱ』という作品も深読みすればそんな話だったかも・・・。
そんなにいろんな作品を読んだことがないのですが、
『潮風の~』のシリーズや『プリズナー』が印象に残ってて、マイノリティーというか、疎外されるギリギリの所にいる人達の話を書く作家さん。というイメージがあった。『かっぱ』もそうだと思っていました(いや、まぁそうなのかも・・)。


★★★今日読んでいる本★★★
「土星マンション 5」岩岡ヒサエ/IKKI COMIX
私が買い始めたのですけれど、途中あまりのだるさに買うの止めたら、夫が続きを買ってくる。
でも5巻でちょっといい感じに話が動き始めました。
このままがんばれ。
「ヨコハマ買い出し紀行」がこのパターンで、結局途中から最後まで夫が買い続けてくれたけれど、だるいまま終わった。

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2009.12.14

もういくつ寝ると・・

みなさんこんにちは。
今日もよいお天気ですね。
「週間マンガ日本史」のブログパーツ「足利尊氏」を見た娘が
「こうやって見ると尊氏も、イケメンだけど、ワルそうな顔だねェ!」
子供の目にも明らかな悪人面尊氏!!そしてイケメン!


12月はイベントが多いので・・・と書こうと思ったのですが、9月も10月も多かったので止めた(って、書いてるけど)。
で、先週土曜日、かなり久しぶりに百物語の集まりへ行きました。
今回はお友達に誘われて、初めて伺う会に参加させて頂きました。
主催者様、参加者の皆様ありがとうございました。
今回昼過ぎから夜までの開催で、明るい時間から始まったのですが、こういう時間からして頂けるのも余裕があってよいですね。
残念だったのは、100話にかなり足りなかったことなのかな?まぁこれは、カウントの仕方もありますし、
私個人的には思う事もありましたが、それぞれの考え方とか楽しみ方があるかと思いますので、貴重なお話も聞けてよかった。ということでいいのではないでしょうか?


日曜日は、小学校のお餅つきがあったので、お手伝いに行きました。
こちらも、反省点等ありますが、なかなかの盛況でよかったです。
また最近はなるべく着物を着るように、と思っていますので、この日は着慣れた緑の格子模様のウールに朱色の半幅をやの字にして、
もちろん割烹着で参加です。
一応ね。餅つきのかっこうってことで、ウケました。よかったです。


ところで、娘の正月用の着物を、(今年も)まったく作り始めておりません。
娘には、「私だって、大きくなっちゃうんだよ」と言われてしまった・・・・。う~む・・・いくらなんでもそろそろ腹を括って始めるか・・・・。娘も言葉どおり大きくなりつつあるんで、もう大人サイズで裁断して、内上げを思い切り取っちゃおうかな~。その方が採寸とか楽そう・・・。やり直し効くし。
でも、着物どころか、クリスマスのプレゼントも年賀状も準備できてないんですよね~。
クリスマスプレゼント、娘のはもちろん、クリスマス会用のも準備しなきゃいけないんだよね~。
ああっ時間だけがどんどん過ぎていく・・・。
クリスマス、全国的に廃止にならないかな~。


★★★今日読んでいる本★★★
「足利尊氏と直義―京の夢、鎌倉の夢」峰岸純夫/吉川弘文館

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2009.12.06

シーズン

みなさんこんにちは。
今日もよいお天気でしたね。
週末は、地元のイベントやらコンサートへ行ったりで、ちょっと疲れましたよ。
そろそろクリスマスツリーを出したりもしようと思っていたのですが、些細なトラブルなどもあり、まだクリスマスの準備できてませんよ。
来週末やるとか言ってると、クリスマスまで半月切りますね。は~・・・折りを見て週末前にやりますよ。明後日辺りに。


さて本日は、小学校でチケットをもらったコンサートへ行ってきました。
夫に仕事が入ってしまい、1枚余るところだったのですが、抽選でもらった物なので無駄にするのも申し訳なくて、保育園のお友達を誘って行きました。行ってくれて助かりました。
で、せっかくなので久々におしゃれしましたよ。

Rose

って、実際はちょっと準備する時間がタイトで、小物とかあまり考えずに合わせました。正直、帯締めをもう少し考えたかったですね。
画像はちょっと呆けてますが、着物はペン画っぽい薔薇模様。帯は数年前地元のお祭りで呉服屋さんが放出してた物を500円で買った。裏地のピンクがかわいいくて、合わせ易くて気に入っています。
一応クリスマスカラーを意識しました。ちなみに鏡に写して撮っているので、左右逆です。
娘の友達には「なんで浴衣着てるの?」と言われた。
本気で言ってるのか!?正絹の小紋だっ!
前にも書いたかもしれませんが(近藤ようこのマンガにもありましたが)、ほんと最近、
着物=浴衣
って人いるんですよね。大人に言われた事もあります。


さて、肝心のコンサートですが、さすが子供向けという感じで、よかったです。
オカリナとチェロとピアノのミニコンサートという雰囲気でしたが、童話の朗読に合わせた物でスライドも多用されていたのですが、音楽もすごくきれいでしたし、子供たちも最後まで飽きずに聴いていられました。こういう企画は嬉しいですね。
しかし、子供二人連れて歩くのはやはり疲れますね。しかもこいつら、女子とはいえすげー走り回るし・・・。
まぁ昨日に引き続きだし・・・・。昨日は気が付いたら家の中に、大人は私一人なのに子供が8人いたし・・・。
それでも以前は、最後は誰かが泣いてたりってのがフツーだったのが、さすがに最近はそういう事も少なくなって、ずいぶん楽になったのかも。と思います。


さて、年末も近づいていますし、そろそろ実家に預けてある着物も引き取りに行ったりした方がいいのかな?
えっと、来週は餅つきの手伝いがある。その前に某怪談の会がありますね。
怪談も久しぶりなんで楽しみです。
ってゆーか、娘の正月用の着物を・・・今年こそ縫いたいと思っていたのですが・・・もう12月ですね。えっと・・ひな祭用?
今年も走る師走です。


★★★今日読んでいる本★★★
「血の日本史」安部龍太郎/新潮文庫
そろそろ読み終わりたい・・・。

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2009.09.07

ハテナがいっぱい

みなさんこんにちは。
今日もよいお天気ですね。
9月に入って、もっと残暑が厳しいのかと思っていましたら、けっこう涼しくなって、夜などはもう寒いくらいです。
急な気候の変化で風邪をひく人もいるようですし、インフルエンザの流行もこのまま続きそうですし、体調管理に気を遣いますね。
我が家では、インフル対策で、とうとう夫がクレベリンを購入いたしました。
私も前から気になっていたので、この機会に使ってみます。つかすでに使い始めているのですが、空気の流れによっては部屋がプールっぽい臭いになります。
消毒されてる。って感じですね。
食べ物とか出しっぱなしで平気なのかな?
納豆菌も死滅へ追いやられるだろうか?


先週は、仕事が忙しかったり、夏の疲れが出たのかちょっとぐったりしてて、日記を書く元気がありませんでした。
それにしても、今年の夏休みは大変でした。
な~んか、娘のスケジュールに振り回されたという感じ。
私は娘のマネージャーか?とつくづく思うほど、予定の管理っつーか、やる事の段取り付けとか、すごかった。なんなんだよ。いったい。
夏休み最後の週末に学校でお祭りがあって、私も手伝いに行っていたのですが、そこで他のおかーさま方とお話してて、
「いろんなちょっとした事を忘れる」
という話が出ました。
んでね、私もこれはかねてから思っていまして、他のお母さんたちもそーなんだ~。と、変なところでホッとしたりもしたのですが、
これはもう絶対に、日々「やらなくちゃいけない事が多すぎるのではないか?」と思うのですよ。
仕事のこと子供のこと家の事に自分の事
ホントもうっ何からどうすればいいのかわけがわからなくなります。
で、夏休みのキャンプへ行く少し前に、私もその辺の事がいっぱいいっぱいになってしまって、精神的にかなりまいっていた時期があったのですが、その事を、実家の母がうちに来ていた時になんとなく話しましたら、
その母が、始業式の朝にいきなり我が家へやってきました・・・・。
か・な・り、唖然としましたよ。
だってなんで始業式の朝?しかも娘の登校準備をしているビミョーな時間に。
普段にはない用意も多くて、かなりバタバタしているところへ
「植木の世話しにきた」とか。
何言ってるの?この人?って感じですよ。
植木の話は母が来た日に、娘と「伸びてきた枝をそろそろどうにかしないとね」と話していたので、その事なのですけれど・・・・なぜ今?
朝のリズム狂うし、なんだかんだと話かけてくるし
私のことを心配して来てくれたらしいのですが、
まったくもって逆効果を生んでおって、気が遠くなりそうでした。いやむしろいっそのこと気絶したかった。
こういう時、昔漫画家のさべあのまが書いていた
尊べど、差しでがましき 親の愛
という句(?)が胸に蘇ります。
さべあさんが作ったのか知りませんが、超名句。この日半日くらい頭の中でグルグルしてました。
夏休みが終わってほんとによかった・・・。


話は変わりますが、前に書いた夫の浴衣はきちんと縫い上がっております。Dsc_6064
まぁ夏の最後のお祭にかなりぎりぎりで出来上がったのですが。
ギリギリの言い訳をすれば、ほとんど出来上がったところで、着丈を直したのですよ(これやると、ほぼ最初から縫い直しって感じになります)。途中何度か
「なんか短くない?」と思ってはいたのですが、その時に羽織ってもらった感じでは平気そうだったのですよね。
結局ほとんど後は仕上げだけ。ってところで最後にってことで羽織ってもらったら、ちょっとこれは・・・と言うくらい短くて・・・・。
その辺はやっぱ素人の、何か誤りがあったのですよね。
私の採寸が下手だったのはもちろんそうなのですけれど、なんでそこまで採寸に失敗したかというのは・・・あまりはっきりとは言えませんが、今後の事もありますので覚え書きのつもりで遠回しに書いておきますと、
控えめに言って、夫のお腹が少々大きかった・・・・。
よい勉強になりました。
そう言えば、先日読んだ「あしたも着物日和」に、お腹の出ている人の着物を縫うのに、前身頃を長くする。という話が出ていたのですけれど、それってどうやるのだろう?後身頃との差があるし。
内上げを斜めに取るのかな~??
男の人の着物っておはしょりがないから、この辺の調整が後から簡単にできなくて、実は縫製って女物より大変なのかな?そー言えば、袖も女物よりめんどくさかった。
でも、夫も気に入ってくれたようですし、また縫いたいです。


来週は年に1度の健康診断があります。
去年初めて「要治療」が出ちゃったんですよね~・・・。
なんか今年も何か引っかかりそうな気がします。
そー言えば、昨日夜勤中の夫に用事があって電話をしたら、娘が珍しく「換わって」と言って、
なんの用があるのかと思ったら、エジソンがフィラメントの材料を探すのに何万ドルだか費やして世界中を探し回ったとかゆー話の後に、突然
「最近コン詰め過ぎてるみたいだから、体に気をつけてね」
と言ったらしい。
その話を夫から聞いて、思わず
「なにそれ?怖い!」と言ってしまったよ。わたしは。
どーしたんだ。むすめ。
つかエジソンのフィラメント、全然関係ないじゃん!!
つか探してるのか?今あるフィラメントに変わるなにかを。夫が?根を詰めて?
なぜ!?


ちなみに、八幡竹のフィラメントは9年間フィラメント王者の座に居続けたそうですが、その後何にその座を明け渡したのか、わからなかったので、知ってる方がいらしたら、ぜひ教えて下さい。


★★★今日読んでいる本★★★
ナシ。
たまにはゲームでも買ってみるか~と、DSの中古ソフトを買ったのでそれをしてます。
なんつーの?ゲームブックみたいな形式で進むマルチエンディングとかあるやつ。
すげーめんどくさくて、すでに挫折しそうです。

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2009.08.19

着物語り

みなさんこんにちは。
今日もよいお天気ですね。
先々週、着物をたくさんいただいたので、
最近なんとなくめんどくさくて着ることが減っていたのですが、せっかくですのでなるべく着ようと思いまして、週末は着物を着て過ごしました。
買い物以外はほとんど家にいたのですけれど、土曜日に妹家族が来ていたので、夜は花火をしたりして遊んでおりました。お向かいの子供達も出てきて一緒に。
そうしましたら、お向かいのお姉ちゃん(5歳児)が、「すてきですね」
って・・・・私は割烹着も着てたんだがな・・・。
まだ娘が保育園に通っていた頃、お迎えの時に会った子に
「おばちゃんはね・・」と話しかけたら、
「おねーさんでしょ~」と言われた事を思い出しました。
・・・・気配り教育?


週末に着ていたのは頂いた物ではなく、先日骨董ジャンボリーで買ってきた縮みでした。
金茶地に菜の花みたいな柄が赤や焦げ茶で入っていて、普段着にいいと思って買ったのですけれど、ちょっと生地が固くて扱いづらくて、家事するのに鬱陶しかったのですが、私、夏に家で着る用の着物って浴衣以外持っていないのですね。
なので二日目もこれを着ていたのですけれど、夕方にはイヤになってTシャツGパンに着替えてしまいました。
綿縮みを2枚持ってるから、どちらかを家着にしようかな~。吊しで買ったポリの絽もあるのですけれど、やっぱちょっとお出かけ向きだし、長時間着てるのには綿の方が楽そう。
週末は、先日頂いた着物で、自宅へ持ち帰った物の虫干しもしました。
長くしまわれていた物は、やはり樟脳とほこりの混じったような臭いがけっこうきつく付いていましたので。
物干しに広げて掛けて、霧吹きで水を吹いて2時間くらい干しましたら、すごくすっきりしました。
「霧吹きで水」というのは、男性向けの着物の本で、軽く霧を吹いておくと汗などが飛んで簡単なお手入れになるという話を読んだことがあって、それを試してみました。この時、水を掛けすぎると輪ジミが出てしまうので注意。
汚れ云々とは別に、私はシワになった所に霧を吹いて伸ばす事を時々しています。シワがすぐに消える時はそのままハンガーに掛けておきますが、そのままで伸びそうにない時は、手のひらでポンポンと叩くようにします。
これでダメな時はアイロンを掛けます。
当て布の上から霧を吹きアイロンは押しつけず、浮かし気味に掛けます(浴衣は押しつけてOK。絞りにはNG)。


私が着物を着るようになったのは娘が生まれてからなので、ほんの数年前からなのですが、
きっかけは、旅行先の和装小物屋さんでステキな和傘を買って、それに合うかっこうをしたい。と思ったことでした。
もともと日本的な物は好きだったので、そういうのも手伝って、着付けを勉強しました・・・・っても、暇もお金もないので、本を見ながら独学で~。
練習をしていましたら着物ブーム(と、やはり言うのでしょうか?)がやってきて、
「KIMONO姫」の前身の「KIMONO道」が出て、遠藤瓔子の「きものであそぼ」とか、
若い子向けのアンティークでかわいい着物の着こなしや仕立て直し方を教えてくれる本や、「気軽に着物を楽しむ」みたいな本がたくさん出たんですよね。この辺は今でも続いてるのかな?
これは、すごくありがたかったです。
やはり着物を生活に取り入れるって、いろいろと・・敷居が高い気がするじゃないですか?
まず着物を揃えるところからして、なんの知識もない人が一人で呉服屋へ行ったらややこしい事になりそー。というイメージも強かったので、古着屋情報とか、気楽な着こなし推奨。な話はずいぶん気持ちを楽にしてくれました。
ちなみに私が初めて揃えたのは、着物は某大手チェーン店で、小物はデパートで、だったのですが・・・これはこれでよかったと思っています。
今多少なりとも着物の事がわかってくると、こういう「気軽に楽しく」本も善し悪しだな~と思うようになりました。
とっかかりとしてはおもしろいのですが、基本的な事を覚えずにいきなりこれから入って、これが基本になってしまっている人もいそうで、そういうのってどうなのかな?と思うのですよね。


着物を着るようになって、
もちろん楽しい事や嬉しい事が多いのですが、変な意地悪を言われたり不愉快な事もまったくないわけではありません。
着ている事について言われた事はないのですが、私がイヤだな~と思ったのは、なんと言いますか・・・お年寄りとかではなく割と若い方に、ちょっと・・・着物右翼と言いますか・・・・ちょっとうるさい方がいたりして。
もっとも最近は、「着物好き」という方との接点が少ないので、そういう方が今でもいるのかよくわかりませんが。
ところで、先日久しぶりに着物関係のエッセイを買いました。マンガですけれど。
やはりそういう本の内容も、私にはそこまでできない。って感じの事が多かったりして少し白けてきていたので、最近はまったく興味を失っていました。
今回買った近藤ようこの「着物いろはがるた」は、書店で目にして、この作者が書いているということに興味があって、少し悩んだ末買ってしまいました。
読んでよかったです。
このエッセイを読んで、着物右翼な方たちに言われたり、他の本を読みながら、なんか「?」って感じで心に支えていた物がすっぱり取れた気がします。
「そうだよな~」
と相づちを打つ話がいくつもあって、嬉しくなりました。


よい本も読めたし、
新しい着物も増えたし、
これを機会に、また着物ライフを楽しむようにしていきたいと、思っています。


★★★今日読んでいる本★★★
なし

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2009.08.13

玉虫のお導き

みなさんこんにちは。
今日もよいお天気ですね。
お盆休みに入った方も多いかな?
私は今週の月曜日に夏休みを取って、土日を合わせて富士宮へ行っていました。
台風とか地震とか・・・・ありましたけれど、珍しくうまい具合に天災をかいくぐって子供孝行ができました。
でも帰ってきてから色々ストレスがあって、ゆうべは夫にすげー愚痴りまくってしまいましたよ。
まぁ・・普段から愚痴は多い方かもしれませんが、なんかね、ゆうべは久々に本気で愚痴ったという気がします。どうしようもない魂の叫びって感じ?
で、すっきりしたかと言えば、全然問題解決していないので、全然すっきりしていないのでした。
とほほ。


夫の浴衣を縫い続けております。今週中には絶対に仕上げたい。仕上がるはず。
縫うのなんてたいした事ない「はず」なのですが、夫の体型が、体格の割に肩幅があるのか、腕が長いのか、
身幅に比べて裄が長くて、脇の始末がすごっっっくやりにくくて、何度も縫い直してしまいました。しかもやっとできた~~と思った所で、なんだかやっぱ前幅狭すぎないか?という妄想に囚われ、せっかく縫った所を解いてしまいました・・・・。なのですが、もう1度羽織ってもらったら、別に狭くないか・・・という感じで・・・・
なんのために苦労して縫った所をわざわざ解いたのか・・・・。
ひ~~。
古着をよく購入するので、袖付けとか回数だけはこなしているのですが、なんで今回こんなに苦労しているのか。やれやれ。


さてさて先週の土曜日、実家のご近所さんが着物を下さるというので行ってまいりました。
以前にもちょっとよそ行きっぽいのを何枚か頂いたことがあるのですが、今回は、もう着る機会もないので何かの時用の物だけ残して全部持って行っていい。
と言われ・・・・
箪笥3竿分くらいを次々と並べられて、クラクラしました。
いや・・もう・・・・くれると言うならいくらでも頂きます!って気持ちもありますが、まさかそういうわけにもいかないので、年齢的にすぐに着られそうな物を何着か選ばせて頂いて、あと、「使わないので捨てるしかない」と言われた半幅帯やコートを持ち帰らせてもらいました。
もうですね、最後の方わけわからなかったです。色々見せられすぎて。
一緒に行った娘まで夢中になっちゃって。こういう時、やっぱり女の子だな~と思う。
圧倒されたと言いますか・・・・。冷静に考えればこんなに頂いていつ着ればいいのだ?って感じなのですけれど、とりあえず一通りは着てみようかと思います。
と言いつつ、我が家に置く場所がないので、浴衣と夏の着物だけ自宅に持ち帰り、残りは実家に置かせてもらうことになりました。
頂いた物の中に、ウールの着物で更紗っぽい柄のがあって、こういうウールって今時見かけないし、私も絣しか持っていなかったのでバリエーションが増えて嬉しかったのと、
浴衣で、もうまさにこういうのが欲しかった!!という柄があって、感激してしまいました。
藍染めで直線的な柄の浴衣が欲しいと思っていたのですけれど、頂いた浴衣は、藍染めの柳模様でしかも片身(左右で色の付き方が逆になってるの。例えば左側が紺地に染め抜きだったら、右は白地に紺模様って感じ)なのですよ!今から着るのが楽しみです。
早く夫の浴衣も完成させて、お祭を待ちます。


あっ富士宮へ行った話を書こうと思っていたのですが、前振りのはずが長くなってしまいました。
旅行の話は、また明日にでも。


★★★今日読んでいる本★★★
「ナイチンゲールの沈黙」海堂尊/宝島社

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