夫の病 ④ <原因判明>
みなさんこんにちは。
今日もよいお天気ですね。
出勤のために家を出た瞬間
「海行きたい!」と思いました。
自覚症状が出始めてから、約3ヶ月
問題があるのはわかっているのに、なんの手も打たれないまま時間が過ぎていきます。
夫にどんな具合なのか尋ねると、
不透明度75%のレイヤーがかかっている感じ。とのこと
つまりこの頃、もう右目はほとんど見えなくなっていたのです。
なってしまったものはしかたないけれど、
どうしてここまでになってしまったのだろう? という思いがありました。
夫はロードバイクが趣味で、
ゴールデンウィークにも耐久レースに出場して
成績を見た上のクラスの方から
次は一緒のチームで出ようと声をかけて頂いたばかりでした。
激しいレースは無理でも、ファンライドくらいなら普通に続けられるよね。
診断はついていないけれど、
もう緑内障だと思って、
そのつもりで、見えないことに慣れていこうという話をしました。
不幸中の幸いにも、
症状があるのは片目だけなので、普段の生活にすごく支障があるわけでもなく、
言われても周りでは全然気付かないくらいなのです。
病院が何もしてくれないので、
せめて民間療法で、できる事をしてみようと、
緑内障にはカシスが効くと聞いて、カシスのサプリメントを購入。
サプリメントでも、飲んでいると少し不快感が減るようでした。
5月25日(金) 予約していたMRI を撮ってきました。
6月4日(月) MRI の結果を聞くために来院。
結果
右視神経脇に、直径15mm程の腫瘤があることがわかりました。
これが、
視神経を圧迫して、視野を塞いでいたんです。
緑内障じゃなかった
6月5日(火) 眼科から脳神経外科へメインの担当が変わりました。
採血と、
今後の可能性、検査の説明があり、
2週間後にMRA を撮る予約を入れました。
結局、
その腫瘤がなんなのかまだわからず、
治療は据え置きです。
この時はまだ、私には
腫瘍にどういう種類があって、
脳腫瘍の場合どんなコトが考えられるのか、
まったくわかっていませんでした。
6月8日、娘の学校の体育祭がありました。
夫はPTA で写真の係をしていて、撮影のため学校へ行かなければなりませんでした。
高校最終学年のイベントということで、私も一緒に。
娘が応援団に入っているので、それを見るのを楽しみにしていました。
夫の利き目は右なので、
つい見えない方でファインダーを覗いてしまい、やりにくいようでした。
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