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2014.01.16

修善寺物語1

みなさんこんにちは。
今日もよいお天気ですね。
それにしても寒いです。
東京は今日、この冬初めての「冬日」だったそうです。
「冬日」というのは、最低気温が0度を下回る日を言うそうですね。知らなかったよ。


さて、
年明け以来日々冷え込みを厳しくしている日本ですが~
先週末、年明け初めての三連休。
皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしたでしょうか?
っつっても、つい先日まで年末年始の正月気分で、改めて休日気分ってのもなんか変な感じです。
ですが、まぁ、敢えて正月休みを避けて、お出かけの方もいらしたことでしょう。
って、私のことです。
年を経る毎に、年末年始もなんだか特別感が次第に薄れていく気がするのですが、
もうこの年末年始は、かつてない程に!見事に!
特別感なく!
普段以上に何もせず!
だらだらゴロゴロ過ごしていました。
その代わり
って、ちっとも代わりではないのですが、
この三連休に出掛けてまいりました。


今回、娘のスノーボード教室に合わせて、久々に夫婦だけの旅行でした。
去年の夏に、家族で念願のしまなみ海道サイクリング旅行をしたのですが、
娘が中学に入学したこの夏の旅行を最後に、しばらく家族旅行はないだろうと…
特に決めていたわけではありませんが、子どもの成長に伴い、思春期の心の内なども考えると、正直家族旅行はもうきついだろうと思っていまして、
実際、夏の旅行も、気持ち以上に娘の予定との摺り合わせがかなり厳しいものになりました。
(ちなみに、旅行中は、ちょっとしたケンカ程度はありましたが、概ね娘も楽しんでいたようです)
そんな事もあっての久々の夫婦旅行だったわけですが、年寄りへの付き合いに退屈がる子どもに気を遣わない分、大変清々しい旅行でありましたよ。

そして、これも久々の、温泉旅行でした。
行きましたのは修善寺。
実は私、車で通りかかることはあっても、修善寺を訪れるのは初めてでした。
他の所も候補としていくつか考えたのですが、今回は、あまり遠くない、寒くない所へ行きたい。
ということがあり、
旅行案内を眺めて、
なんかあまり見る所ないな~
と、ちょっと物足りなさを感じはしたのですが、雰囲気のある宿を選んでゆっくりしよう。ってことで、決めました。

いや~~~
まじ、のんびりさせていただきました!
ってゆーか、伊豆。
今ほんと近いのね。
電車内で駅弁食べたかったので、そのために長く乗ってられる電車選んで…。ってするくらい。ひかり号なんか乗っちゃったら、乗車時間短すぎて慌ただしいだろってくらい。
そして希望どおりの踊り子号で、駅弁食べながらビール飲んで、ウトウトしてる内に着きましたよ。
修善寺。
駅からさらにバスで、10分ほど登って、着きましたよ。
修善寺温泉。

Photo_4こじんまりと、落ち着いてて、
ほどよい感じに明るくて、
よい所ですね。
チェックインには少し間があったので、宿に荷物だけ預け、とりあえず修禅寺へ向かいました。
残念なことに、今年の秋まで山門が補修工事中だったのですが、お参りして境内を散策。
けっこう若者のグループがいて、おみくじ引いてはしゃいでるのが、なんだか微笑ましく感じられてしまいました。
宝物殿では毘沙門天像の特別公開もあり、ゆっくりと観覧させていただきました。
「修禅寺」と言えば、私には、やはり岡本綺堂の『修禅寺物語』で、宝物殿にも関連の展示がありました。
そして綺堂がこの作品の着想を得た旅行で泊まっていたという宿が、今回私達が泊まる宿だというのを、この展示で知りました。
嬉しい。
と思っておりましたら、
綺堂に限らず、芥川龍之介、泉鏡花 などの文豪や、横山大観を始めとする芸術家や歌舞伎役者が贔屓にしていた宿だったんですね。
全然予備知識なく選んだ宿でしたが、これはステキです。
Photo_3<右奥の部屋が泉鏡花が滞在していた部屋>

三代目の方が若い芸術家たちの援助を積極的になさっていたそうで、この宿を利用した芸術家たちの作品も、数多く残されていて、宿での季節毎の展示で見る事ができます。
ちなみに私達が泊まった部屋は、『野菊の墓』の伊藤左千夫ゆかりの部屋だそうです。
綺堂が泊まった部屋のあった棟は、残念ながら昭和初期に建て替えられてしまったそうですが、鏡花が滞在していた部屋は残っていて、今でも泊まることができます。
明治5年の創業だという宿の、建物も、桂川の水を引き込んだ庭の景色もすばらしかったです。
Photo_5

この日は、修禅寺にお参りした後、宿へ戻って館内を案内して頂いたり、温泉に入って過ごしました。
この温泉もまた趣があっておもしろかったのですが、少々話が長くなりましたので、翌日の観光のお話も併せて、
それはまた後ほど。


★★★今日読んでいる本★★★
恐ろしいほど、読書をしていない。

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