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2011.04.05

沈黙は金 雄弁は・・

みなさんこんにちは。
今日もよいお天気でしたね。
しかし相変わらず寒い・・・。早く暖かくならないかな~。
先週土曜日、ちょっと用事があって、横浜の三ツ池公園へ行って来ました。ここではもうかなり桜の花が開いていて、暖かかったこともあり、お花見を楽しむ人達もけっこういました。


やっとやっと、誰得小説第5話完成しました。
今回なかなか書き進められなかった理由に、
仕事が忙しかったり、意地悪されたりとか、あったにはあったのですが、まぁ一番の理由は合戦・・・
って、もうそれはいい。
いや本当のところ、最終的になかなか創作が進まなかったのは、ひとえに私が言葉を知らないせいだと思われます。
シーンのイメージは色々浮かぶのですが、それを表現する的確な言葉が出てこなくて、最後まで苦労しました。
書き上がった今でも、ちょっと「う~ん・・・」って感じです。
あまりにも言葉が出てこなくて、娘に知恵を借りようと、
「すっごく悔しくて、イライラしてる気持ちを表す言葉ってなに?」と聞いたら
「ちくしょーーーっ」
って、いやそういうセリフじゃなくて・・・
「こんちくしょーーーっ」
だからそうじゃなくて
「てやんでちきしょうめぃ!」

わたし子育てって、子供を育てるっていうより、子供に育てられてるって、常々思うんですね。
子供と過ごすことによって、親も成長させてもらうって言うのかしら?
特に、忍耐とか辛抱とか我慢とか我慢とか我慢とか


さて、今回南北朝分裂まで辿り着いた事は前回の日記にも書きましたが、
その辺のエピソードを書くに当たって、最終的に文章を見直しながら奥州の地図などもさんざん眺めて、多賀城とか霊山とかなんか複雑な心境でした。
ついでに義貞の金ヶ崎とかはあれだ。
そして日本がこんなでも、世界には今まさに戦乱に明け暮れている国なども存在しているのですね。
とまぁそれは取りあえず置いておきまして、
とあるサイトさんで、池波正太郎の『真田太平記』が絶賛されていて、あんまり楽しそうに紹介されているので、すごく読んでみたくなりました。
で、早速購入
しようと思ったのですが、このタイミングで読んだら、絶対に落ち込みそうなのでやめた。
何図々しく意識してるんだと笑われようと、ちょっと今読むとダメージ大きい気がする。
なので田渕先生の例の作品を読んで、心を落ち着けようと思います。
                       嘘だけど

(唐突ですが、
めちゃくちゃ遅ればせながら、林 正之氏のご冥福を心よりお祈りさせていただきます。
氏の作品からは楽しい気持ちをいっぱい頂きました。本当にありがとうございます。
今後新作が拝見できないのが残念でなりません)


★★★今日読んでいる本★★★
なし

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Comments

お久しぶりです。
>真田太平記
唯一、泣けちゃった作品です。
爽快さは半端無いです。主人公と一緒に塩田平を馬で突っ走っている感じです。
NHKのドラマの方も、たいへん素晴らしくて特に丹波哲郎が、息子二人を喰った感じ。
原作もドラマも素晴らしいなんて滅多に無いですよ。
今度語らせてね。

Posted by: 滝夜叉 | 2011.04.06 15:58

>滝夜叉さま

ほんと、なんだかずいぶんご無沙汰してしまいましたね(^^;)。

>『真田太平記』
そうかっ!
そんなにいい話なんだーーーっ!
うわーーますます読みたくなってしまいました。
もう少し早く知っていれば、こんなくだらない事で悩まないのに・・とほほorz
落ち込んでもいいから、読んでみるかな~。読みたいな~。

そうそう、そのサイトの人も、ドラマも傑作だったって書いてるんですよね。

Posted by: じゅんこ | 2011.04.06 17:11

>そんなにいい話なんだーーーっ!
いい話だよ!絶対読んでみて。
登場人物が多いのだけれど全く混乱させない描き方。
女性を書いている部分を読んでも不快でない。忍び(草の者)の能力もギリギリ有るかもねというラインで、嘘っぽくないし。
貴女の好きな“兄弟愛”もテーマの一つだし。
私が泣いたトコは、幸村が死ぬトコじゃなくて兄の信之が死んで物語が終わったトコ。
感謝の気持ちで、いっぱいになったのだ。
この、よく生きてよく死んだ男達の物語は絶対読むべき!です。

>ドラマも傑作だった
制作スタッフが、一丸となって原作を損なわないよう取り組んだんじゃないかしらね?
原作とドラマが同質のクオリティって滅多に無いですよ。
DVDでレンタル出来るので、ソチラを先にご覧になったらいかがですか?

Posted by: 滝夜叉 | 2011.04.06 18:43

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