« 季節の迷宮 | Main | 餓えの果実 »

2011.02.10

想いの質量

みなさんこんにちは。
今日もよいお天気ですね。
でも明日から東京は大荒れだそうです。
どれくらい荒れるのだろうか・・・せっかくの連休、ちょっとくらいは遊びに行きたいのですが。


某SNSではチラッと吐き出させて頂いているのですが、
夫にもさんざん言われ、自分でもわかっているのだけれど、なんでかどうしていいかわらかなくて・・・って言うか、わかってるんだけど、結局最善とわかっている方法を取りたくないってことかな?
んで、先日友人にもさんざん諭されて、
ああもうほんとに、そんなヌルい事をグズグズ言ってないでガツンと行け!!
と思いつつ・・・・いや、わかってるし。やるよ。やりますよ。それはもうご心配なく。確かにやります。
でも、やっぱ色々引っ掛かりがある事なので、しばらくグズグズ言うのは、しばし暖かい目で見守っていて下さい。


マイミクさんの日記に神林長平の名前を書いたら、なんか久しぶりに読みたくなったので買って来ました。
人気の『雪風』をまだ読んだことがないので、「この機会に」とも思ったのですが、本屋でパラパラッと見たら、なんてーの?スペック物?・・・・そういう説明部分が私にはちょっとかったるいかな。と思い止めた。
アニメになってるそうで。
夫に聞くまでまったく知らなかったのですが、確かにこういうのってアニメに合ってると思う。原作がどうということではなく、文章で表現するよりずっとかっこよくてワクワクする物ができそう。
スペック説明な部分も、映像でガーーーッと流してくれると・・いや、今想像してるだけでワクワクしてるし。
でもとりあえず今回は『雪風』はパスして、結局短編集を買いました。
『言葉使い師』
まだ読み始めたばかりなのですが、最初の話が絵を描けなくなった画家の話だった。
こういうのもシンクロニシティ?まぁ・・・書名に惹き付けられたってのはありますから。
描けなくなった理由もまた描けるようになるきっかけも、まぁそれは全然私とは当たり前に違うのですが(あ~でも、実のところ、こういう事に対する苛立ちとか無力感って、素人とか玄人とか、趣味とか仕事とか、あまり関係ないと思います)、
芸術論のトコが、
「ああっそうか」って感じで、ちょっと感動しました。
分裂増殖の話とか、そのまま今の悩みの答えにしてもいいかと思いましたよ。
最終的には、『僕らは星のかけら』ってこと?逆か?
意味のわからない方には、『スフィンクス・マシン』を読んでいただくとして。
あまりすっきりしない話ではありますし、けっこう「?」かもしれません。
今私が求めているモノと外れていたら、全然おもしろくなかったような気もします。
やっぱ今読むと、古い臭い感じするし。
でも、読めてよかったです。


友人が町田康の話をしなかったら、私は神林のことを思い出さなかったし、
思い出さなかったらもちろん読まなかったし、
アニメの話知ってたら『雪風』買ってたかもしれないし、
そういう巡り合わせって、ちょっと不思議ですね。
まぁその時には、別の物の中から自分に必要な事を拾い上げていたかも知れませんが。


神林長平は、言葉に対する思い入れがかなりあるらしいのですが、
題の付け方がいいですよね。


★★★今日読んでいる本★★★
ってわけで、
『言葉使い師』神林長平/ハヤカワ文庫

|

« 季節の迷宮 | Main | 餓えの果実 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/38232/50828174

Listed below are links to weblogs that reference 想いの質量:

« 季節の迷宮 | Main | 餓えの果実 »