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2010.11.14

昔の名前で出てるのね

みなさんこんにちは。
今日は曇りです。
筋力の衰えがかなりやばいです。
そろそろ真剣に鍛え直さないと・・そのうち寝たきり生活になりそうな不安さえ感じます。とほほ。


土曜日、歴史の講義を受けた後、お友達と一緒に、東京国立博物館で開催されている「東大寺大仏展」へ行きました。
サイトを見てたら「せんとくんが来る」と書いてあったので、じゃぁ。と思い立ったのですが、学校へ行ったら友人も今日行く予定。と言うので、ご一緒させていただきました。
Photoせんとくん・・・やっぱちょっと怖い・・・。でもずっと見てたらそこはかとなくかわいい・・と思うことができるかもしれない。
意外と鼻筋が通っておった。それがいっそう不気味さを醸し出しておられました。
展示物は、「奴婢見来帳」などの史料がおもしろかったです。すらすら読めればもっと楽しいのでしょうね。
あと、東大寺を再建した重源と公慶の座像が、かなりよかった。仏像は、快慶作の地蔵菩薩像がすごくステキで、絵葉書があれば買いたかったのですが、残念ながらありませんでした。


話はころっと変わって、先日言ってましたマンガの話~。
マイミクさんの日記にコメントでちょっと書いたのですが・・
最近
「だらだら続いている作品が多い」。
以前自分の日記にも書いたのですが、私はその作品が10巻を超えると自分の中で、読み続けるか「要検討」作品に振り分けられるんですね。
と言いつつ結局買い続けてしまう事が多いのですが、それってかなり、
惰性。だったりします。
商売してる方にはまったく問題ないのでしょうけれど、正直言って、作品の評価的にはかなり、がくーーーっと下がる物が多いです。
今私が買っている物で、10巻を超えてもまだ最初と同じテンションで読めてるのって、『黒鷺死体宅配便』くらいかも・・・。
変な評価のしかたですけれど、『蟲師』とか、連載が続いている時は、
あ~これもダラダラパターンになりそうな作品だな~と・・思っていたんですよね。読み切り連載だったし、話は割と単調だし。
で、アニメ化して映画化もして、かなり人気あったし。でもきっちり10巻で終わりましたよね。
あれ、偉いな~と思って。どういう判断だったのかは知りませんが、出版社なり作者なりが、「売れてるんだからもっと売ろう」と思っちゃったら、止めないですよね。いいネタが続かなくても。
ここまで描いたらこうやって終わらせよう。と考えて描けるって、すごくいいと思うんです。


もともと、マイミクさんの日記の話題は、何年か振りの新刊で完結した作品の話だったのですけれど、
放置されていた作品をなんとか締めたってことなら、ケジメだからいいんじゃない?と思います。
最近がっかりした事があって、
私が高校生の時始まった作品で、30巻近くあるのですが、大好きでずっと揃えていたのですね。ところが未完のまま何年も続きが出なかったので、もう終わったものと思っていたら、数年前に新作が出て・・・。でも張っていた伏線は何も回収せず、新たな伏線をまたもや張って「続く~」。
この時点で、あ~もうこれは話をまとめられないんだな~と思ったので、実は、先日惜しみながらも全部処分しちゃったんですよ。
だってね、こっちだってもう高校生の時のおもしろさは感じられないし、あるのは懐かしさだけ。みたいな。
そしたらさ、つい先日新刊出ててさぁ・・・・。しかも、今まで出てた話の「以前」の話なの。
「以前」の話を書きたい。ってのは作者も時々書いていたので、「ああ、やっと描けたのね。よかったね」とは思うのですけれど、いろんな事へのがっかり感も強かったというのが本音。
大人の事情もあるのでしょうから、あまりばっさり批判しちゃうのも申し訳ないのですが、
ステキじゃない。


前に友人と話してて、
『ポーの一族』は全5巻。『トーマの心臓』は全3巻。って・・・
今時だったら信じられないような短さなんですよね。
だけれど、密度というか情報量がすごい。
最近の作家さんでも、そういう作品を描かれている方はいますし、別の形・・ってゆーかカラーで、よい作品を描かれている方も、もちろんいらっしゃるのですが、そうじゃない方もかなり多い。
好きで読み始めた作品と、その作家さんの印象が、
「なんかダラダラ締まりがない」ってなっちゃうのは、読者としてもちっとも嬉しくないのだけれど。
商業的に成功してればいいのかな~。


んで、その「商業的に」って話も書こうと思っていたのですが、長くなってしまったので、その話はまた後日。


★★★今日読んでいる本★★★
ってゆーか、読んだ本
『かもめ☆チャンス 8巻』玉井雪雄/小学館

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Comments

せんとくん「いいだろ、いいだろ」
じゅんこさん「え?困ります」
みたいなのを感じる写真ですね~
チョット拒否ってる(笑)

『ポーの一族』
小鳥の巣っていうお話の中で、キリアンの子孫について望都サマが、「それはもっとのちの話となる」で結んでいるのよね。
私はその「のちの話」を待ち続けて30年になります。

『トーマの心臓』
もバイブル的価値です。
頭の悪い高校に通っていたもんで友人達に薦めたトコロ
「怖かった」とか「難しくて意味がわからなかった」の感想ばかり・・・
あっだけどオスカーの番外編がありますよね。

二つの作品とも本当に密度が高いし、どうにでもストーリーが膨らむのにここで止めている。
余韻あり過ぎです(笑)
私はこの二つを読んだ時、望都サマって男性で西欧人で文学者かと思いましたヨ。
同じコトを思った解説者がいたわ。
この二つの作品がスゴ過ぎて、その後マンガと疎遠になってしまいました。
何を読んでも、つまらなく感じるんですよ。

作者が商業的利益を気にせず描きたいコトを描く方が、当然良い作品が生まれますよね。
リサイクルのトイレットペーパーのような作品は本当につまらないです。

Posted by: 滝夜叉 | 2010.11.14 at 14:35

>滝夜叉さん
私もキリアンの子孫の話は、気になりますヽ(´▽`)/

mixiの方でも、「もうちょっと続けて欲しい!」って所で終わるのがいい。というコメントを頂いたのですが、余韻が残るってのはいいですよね。
最近は、おもしろいと思う作品でも、
「やっと終わった・・」ってなる物もありますね。長すぎ。

『トーマの心臓』は名作ですね!
もういろんな意味ですごい作品だと思います。
そういえば去年(?)、森博嗣がノベライズしましたけれど、まだ読んでないや。


私は、この頃の方が、プロがプロとして描いて気がするんですよね・・。
>リサイクルのトイレットペーパーのような作品
言い得て妙(-_-)。

Posted by: じゅんこ | 2010.11.15 at 05:57

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