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2010.05.10

水上旅情

みなさんこんにちは。
今日は曇りですね。
週末は、GWを外して温泉へ行って来ました。楽しかったです。
なんか久々にすごくのんびりできた気がします。
が、帰ってきてから子供のことでちょっとイヤな気分になりました。
こうなってほしい。こうやってほしい。ってのはさぁもちろんあるのが当然で、言うのはかまわないんですけれど、言うだけで理想の人間が育つなら教育いらなんだよ。
で、理想を唱えるだけの事を教育とは言わないんだよ。


まぁ子供のことは、いろいろ言っても一朝一夕にはどうにもならないので、とりあえずよい。
さて、温泉旅行でした。
水上の奥地にある、宝川温泉は汪泉閣へ行ってまいりました。
何年か前にスキーへ行く時に使って、すごく楽しかったので、もう一度泊まりたいと思っていたのです。
なんと言いますか、
宿もお風呂も庭も、広くておもしろいんですよね。
昭和時代のお大尽が、趣味にあかせて好きに作ったって感じで、かなりめちゃくちゃ感があるのですけれど、悪趣味のギリギリのところで留まっているというか・・・。
人気もあるようで、GW明けでしたけれど満室でした。前回もけっこう混んでいたと思います。外国の人がかなりいらしててちょっとびっくりしました。最近多いんだそうです。
広い露天風呂が売りの宿で、女性専用のお風呂ももちろんあるのですけれど、基本混浴。水着不可。タオル巻きOKのお風呂です。
Rimg0165
(こういう所です。右の建物が別館。左の奥の方に微かに見えるのが露天風呂のひとつ)


2時にチェックインして、まず喫茶室で生ビール。
前回来た時に近くでトレッキングができると聞いていたので、部屋に荷物を置いてすぐに歩きに出ました。
が、行きたかった林道への入り口がいきなりわからず。いきなり挫折。
代わりに、来る途中で見かけた桜の写真を撮りたいと夫が言うので、渓流沿いに500m程山を下りました。
カヌーをしているグループがいたり、ほんと暖かくて穏やかで、のんびりしたよい日でした。
橋のたもとに立っている桜の木や水面の花びらを眺めていると、娘がバス停の「船着場」というのはどういうことだ?と聞いてきました。船がないのにどうして船着場なの?と聞くので、
「昔は渡し船でもあったんじゃないの?」とかテキトーに答えていたのですけれど、納得してくれなくて、そこに一軒だけあるおうち・・・やってるんだかやってないんだかわからんお店の人に聞くと言い出した。
こういうところはね、我が子ながらすごいな~と感心するんですよね。
まぁ私たちが桜を見ている時に、おばあちゃんがガラス戸の中から覗いていたんで、そういう気になったのかも知れませんけれど。私は、え~めんどくさ~い。とか、そんな事でわざわざ声かけるのも恥ずかしいな~とか、思ったんですけれど、ここで子供の好奇心を一蹴しちゃうのもよろしくないと思いましたので、ドア開けて声かけました。
色々親切に教えて頂きましたよ。
なんでも昔、ダム湖を巡る遊覧船がここから出ていたんだそうです。船は30年くらいも前になくなってしまったのですけれど、1日に3本しかバスの来ないバス停の名前に名残が残っているそうな。
それから熊の話とか、しばらくお話をして失礼しました。


宿まで戻って、林道に挫折したので宿の裏山へ登ることにしました。
30分くらいで山頂へ行けるというので手頃だと思いましたので。
しかし行程の半分も進むと娘が泣き言を言い出したので、「じゃぁあそこの平らな所で休もう」と少し落ち葉が払われた木の根もとまで行って、ふと上へ目をやると、なんと、ほんの数メートル先の岩の上に
カモシカがいて、こっちを見てるんですよーーーっ!!
最初ね、その岩とのバランスといい、じっとしてる姿といい、あまりにも出来すぎで、
「置物?」とか思ってしまった(この宿のめちゃくちゃ感から、そういう所に置物があってもおかしくないような感じがあるんですよ。これがまた)。
で、しばし見つめた後
「しかーーーっ!」と叫んでしまい、後から登ってきた夫が来た頃には、カモシカは後を向いてゆっくり山を登って行ってしまいました。
でも、カモシカを見たことで娘のテンションも上がり、そのまま休まずに山頂まで登ってしまいました。
山頂では少し休んだだけですぐに下り始めたのですが、
少し下りた所で、またもやカモシカ発見!
Rimg0183

おそらく、さっきのシカが後をつけてきてたんじゃないかな~と思います。
同じシカだったと思う。
わざわざまた出てきてくれたのかと思ったら、ちょっと嬉しかったです。


宿の人に裏山へ登ってきたと言ったら、
雪も溶け出したばかりで、今年はまだ誰も登ってないんじゃないか?と言われました。
軽い運動をして気持ちよく汗もかいたので、夕飯前のまだ明るいうちにお風呂へ行くことにしました。
あ~なんかすごく充実してるな~って感じですよ。
Rimg0188

前回来た時はスキーもハイシーズンだったので、すごい雪の中で、それもとても風情があったのですが、この初夏の新緑も、すごくきれいでほんといいです。


さてこの後、露天風呂三昧したり夕食を頂いたり、マッサージ呼んだりして、またよい時間を過ごさせていただいたのですが、ちょっと長くなってしまいましたので、続きはまた後ほど。
ってことで、今日はここまで。


★★★今日読んでいる本★★★
「鎌倉時代研究資料集」野村朋弘/群雄堂書店

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