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2009.12.11

その時(たぶん)歴史が動いた

みなさんこんにちは。
今日は雨降りです。


先日の日記でちょっと話題になった『源氏物語』を、お正月休みに読もうと思っています。はなから原文など読む気はないので、現代語訳ですが、誰が訳した物がよいかちょっと悩んでいます。
一応谷崎か与謝野と考えているのですが、どちらがよいだろう?
書評を読むと、谷崎の方が時代の空気をより伝えているようなのですけれど、初心者にはちょっと難しいのかな~?


南北朝を扱った時代小説を読む計画。
安部龍太郎の次は海音寺潮五郎の『悪人列伝』かな~と思っていたのですけれど、
北方謙三がけっこう評判がよいし、何冊か書いているので、こちらを読んでみようかな?
『破軍の星』はハードカバーが出た時に読んだのですけれど、その後もこんなに色々書いているとは知りませんでした。
<以下、記憶違いの可能性が出てきましたので削除いたしました。ファンの皆様並びに、関係者の方々すみませんでした。>


山川出版から『もういちど読む山川日本史』という本が出ています。
私は書店で平積みになっていて気がついたのですけれど、
「高校の日本史教科書を、一般読者のために書き改めた通史。」「社会人のための教科書。」
だそうです。
ここでも書いたかもしれませんし、けっこういろんな所で話してるのですが、私が足利直義に興味を持ったのは、高校生の時に使っていた山川の『詳説日本史(新版)』という教科書にあった「観応の擾乱」を説明したコラム(?)からだったのですね。
それを読んで、「足利兄弟、いいじゃん!」と思って。で、佐藤進一先生の『南北朝の動乱』を手に取ったのでした。
なので、『山川日本史』どうなの?と思ってパラパラと見てみたのですが、「観応の擾乱」、直義と師直の対立があったってゆー説明だけ。
これじゃー誰も、これ読んで「足利直義いい!」って思わないじゃん!!私が読んだ教科書はこんなんじゃなかったよっ!


しかし考えてみれば、私が使ったあの時のあの教科書、よく「観応の擾乱」を抜き出して別枠で説明加えましたよね。しかも仲の良かった兄弟が争うようになる悲劇として、よく紹介したと思います。「観応の擾乱」なんて学校のお勉強的には全然重要度高くありませんよね。つか仲がよかったとかどーでもいいし。
どなたがこの部分を担当していたのか知りませんが、
書いた方も絶対、「この兄弟いい!」と思っていたに違いありません。
教科書の他の記述がどうだったかなんて、もちろんもうすっかり忘れ去ってて、いくつかあった他のコラムにも特別ときめいた記憶はありません。
いや、今読んでみれば「観応の擾乱」だって、そっけない書き方ではあるのですけれど、でも、あの時の私はソッコーで歴史の本を買いに行くほど感動したんですよね。
それまで好きだった新撰組と沖田総司は、とりあえず心の片隅へ追いやられました。
そして今に至る・・・・・。


それにしても、出会いの印象ってほんと大切ですね。
私も、初めての人と会う時は、コスプレだけはして行かないようにしたいと思います。


★★★今日読んでいる本★★★
「足利尊氏と直義―京の夢、鎌倉の夢」峰岸純夫/吉川弘文館

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Comments

自己レスですが(^^;)。

教科書を見直してみましたら、
コラムの題は「観応の擾乱」ではなく、
「足利尊氏と直義」でした!
で、観応の擾乱の説明ってよりは、仲良し兄弟の話になっていました。
すごいですよね。足利直義を別枠で取り上げる教科書。
何があったのだ山川って感じ。

で見たら、執筆者に石井進先生が入っているんです(^^;)。
中世史専攻は、他に古文書の宝月先生がいますが、年齢なども考えると、石井先生が書いたっぽい・・・。

Posted by: じゅんこ | 2009.12.12 at 11:34

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