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2008.07.26

こんな怪談

みなさんこんにちは。
今日もよいお天気ですね。
なんか日本がとんでもない暑さになっていますね。
ゆうべなんか、やっと夕立が来るかと思って、娘と二人ワクワクしながら待っていたのですが、結局何も起こりませんでした。
こんなにがっかりしたのも、かなり久しぶりです。


涼しくなるような話を。というリクエストを頂いたので、ちょっと書いてみようと思います。
しかし、私と会った事のある人はすでに聞いている可能性が高いどころか、すでにブログに書いているかも。
まぁでも、過去の物を検索するのもメンドーなので、書いておきます。


それにしても最近、怪談収集もまったくしなくなってしまって、
一番最近の話が去年のYさんの亡くなられたお父様の話ってくらいなのですが、
これがとても私的にツボにはまるお話で、
なんつーの?今市子の「百鬼夜行抄」に、家の中に亡くなったおじいさんの気配が残っているというエピソードがあるのですけれど、正にあんな感じで・・・このマンガをご存知ない方には申し訳ないのですが、単に幽霊が出てきてどーとゆー以上の趣のある話なのですよ。
そーゆー「気」の強い人の気配とゆーのは、死んだ後もいくらかの期間残り続ける物なのかな~と、
またそのYさんのお父様という方が、本当にものすごい意志の力を感じさせるというか、生前のご様子を伺っても、なるほどな~と納得させられる物のある方でしたので。
とかなんとか言いつつ、このお話も、ここで詳しく書いてしまうのは、ちょっと差し障りがあるので書けないのですが・・・・って、なんだよなぁ。すみません。


では、差し障りのないお話を始めます。
と言っても、私の心霊体験のような物・・・と言えば、「ネットでは書けない話」と金縛りくらいな物ですので、
娘の話を書かせて頂きます。
一応お断りしておきますが、私は、
「子供には大人には見えない物が見えているのね~」などとは考えていません。
子供に大人には見えない物が見えているというのなら、それは、単に、子供の中にその物に対する知識がないために、不思議に映っているに過ぎないと考えています。
そう考えている上で、それでも
ちょっと怖いよお前!と思った出来事を書きます。


娘が、3歳か・・・・4裁か5歳の時ですが、富士宮にある別荘へ遊びに行きました。
まぁここは、ちょっとばかりそういう勘のある方がいらっしゃると、庭に何かいるとかなんとか言われてしまう所なのですが、別に私たち家族は、どーということもなく使っております。
んで、この時、私たち家族と私の母で、ここに泊まりました。
私たちは2階の部屋。母は1階に寝ていました。
電気を消して、少しして、娘が私に話しかけてきました。
「ねぇ。おばーちゃんはどこにいるの?」
「えっ?下の部屋で寝てるよ」
「ふ~ん」
まだ、私も娘も眠りに付くには早い時間です。
「じゃぁさぁ、そこにいる女の人はだれ?」
と何もない床を見ながら言うのです。
って、誰だよ!!
「ちょっと~。怖い事言わないでよ!」とつい、焦った声を出してしまったのですが、
娘は「○○ちゃんも、ちょっと怖くなっちゃったよ」と、困ったような顔で笑っておりました。


まぁ子供は、少ない語彙で、なんとなくドキッとするような事を言うものなのです。
例えば、以前住んでいたマンションで、風の強い夜で、
一緒に窓の外を見ながら、
「今日は風がうるさいね~」と話しかけると
「違うよ。あれは赤ちゃんがブランコをこいでるんだよ」
とか。
そのマンションも、私は今の所へ引っ越すまで知らなかったのですが、友人が以前、武者だかなんかの幽霊を見たとゆー路地の近くに建っている所なのでした。まぁそこも墓地の路地だしね。つか、あの辺寺だらけだったよね。


もうひとつ、娘がもう少し小さい時・・3歳になる少し前です。
私はやはり、幽霊とかゆーものを「絶対にいる!」とは思っていないのですが、それでも、ちょっと
「やっぱり何か、そんなような物はあるのか知らん?」と思うようになった経験でした。
夏なのですが、バーゲンで、タイだかベトナムだかの古民具の魚籃を使って作られたランプシェードを、夫が大変気に入って買ってきました。これがけっこう大きな物で、大人の背丈くらいあるのですが、
私たちはキッチンの角に置いて使うことにしました。
ところがですね、娘がこれを見てかなり激しく泣くのです。
「どうしたの?」と聞くと
「おばけがいる!」
あまりにひどく泣くので別の部屋に連れて行けば、ケロリとしています。
私は、見慣れない物があって子供は落ち着かないのだろう。と思い、特別気にもしませんでした。それくらいで不安になるくらい、娘もまだ小さかったのです。
2~3日もそんな感じで、娘は泣きました。
ところがある日、外から帰ってきて、玄関を抜けて、台所に通じる短い廊下を歩いていると、そこで娘が泣き出したのです。「お化けがいる!」
でも私はまだどーとも思っていませんでした。
次の日、今度は玄関を上がって廊下に入る所で娘が泣き出しました。
「お化けがいる!お化けがいる!」そこからランプシェードは見えません。そして、あんなに怖がっていたキッチンに入ると、ケロッとしているのです。
段々・・・玄関へ近づいている?とふと思って、ちょっとイヤな気がしましたが、まぁそれだけです。
そんな感じの日が2日ほど続いたでしょうか。
娘と一緒に外から帰ってきました。
と、ドアを開けた途端、娘が
「ギャーーーーーッ」と泣き出したのです。
これにはさすがにびびりました。
娘は開いたドアの中を見つめながら、「入りたくないーーーっ!」と泣き叫んでいるのです。
もちろん私にはいつもの玄関しか見えません。
娘の腕を引っ張って、無理矢理中に入ろうとしても、娘は足を踏ん張って「いやー!いやー!」と泣いています。
仕方なく抱き上げて、目をつぶって玄関に走り込みました。さすがに私も怖かったのです。


ドキドキしてキッチンに走り込んだ時には、娘はもう泣いていませんでした。


次の日、いつものように娘と一緒に帰宅して、玄関のドアを開けましたが、もう娘は怖がりません。
夕飯を作りながら、試しに、
「お化けはどこにいるの?」と聞いてみると、しばらくキョトンとして、考えるような顔をしてから
「お外にいるよ。おうちに帰っちゃったよ」と答えたのでした。


そのランプシェードは、今でも私たちの寝室にあるのです。


★★★今日読んでいる本★★★
なし

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