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2008.05.19

ナガノ

みなさんこんにちは。
今日もよいお天気ですね。と書いている内に黒雲が・・・。
2週間くらい前の朝日新聞の記事に
少子化の問題は、子供の数の減少(だけ)ではなく、子供がいない家庭が増えたことで(も?)ある。
みたいな話が出ていたそうで、
あ~なるほどな~と思いました。
つまり、「子供ってこーゆーもの」とゆーのがわからない人が増えて、子供や子育て中の人へのバッシングに繋がっているとゆーわけです。
きちんと読んでみたいのですが、私の周りに・・職場も含めて、朝日新聞がない!
昨日図書館の前を通った時、何か用がある気がしたのですけれど、これだったか。


何度か書いておりますが、
まいふぇばれいと な子育てエッセイ漫画と言えば、永野のりこの「ちいさなのんちゃん」でありまして、
子育てしながら、いい事悪い事いろんな事が心に引っかかって来ると、猛烈にこれが読みたくなるのです。
いろんな漫画家さんが子育てについても描いていて、私も一通り読んでいますけれど、
子育てエッセイが代表作って方は置いておいて、西原さんとか内田さんとかはちょっとなんか、ちょっと私とは違い過ぎちゃって、おもしろくは読めてもあまりシンパシーを感じられなかったりするのです。が、永野さんの書いている事って、ほんと心臓を鷲掴みにされるってゆーか、
ああっもうっ!そーーーーーっなのよっっ!!!
って感じに、すっごい心当たりがあって、さらに、子供の仕草とか言動からではなく、自分がその時そー思っていたよね。ってゆー所から、子供への愛しさを募らせられるのです。
ちょっとした話がオタクっぽすぎるので、万人受けはしないと思うのですけれど、もっと大勢の子育て中の人に読まれれば、もっと子育てが楽しくなる人が増える気がします。
そー言えば、ちいさなのんちゃん・・・いつの間にか音楽のお仕事をする人になっていたのですね~。
実は数年前、某所にてCDだかDVDだかを売っているのを見たことがあるのですけれど、その時は、まだ学生さんってお年頃だったので
「あら、趣味でバンドやってるのね。フィギュアはどーしちゃったの?」って程度の感じだったのですけれど、プロになってしまわれたのですね。
あ~なんかしみじみ・・・。


で、先週は「ちいさなのんちゃん」を読んで、
これも前にも書いたのですけれど、私は、この人のエッセイは「まんがってイイよな!」とかもすごく好きなのですけれど、ストーリーマンガになるとダメなんですよ。
私、永野さんって、デビュー作をリアルタイムで雑誌で読んでいて、それがかなりおもしろくて気に入ったのですね。だから作品を手に取る気になるのですけれど、代表作の「すげこまくん」とか、雑誌でチラッと読んで
「あ~これはダメだ」と思ってしまったのです。
が、先日某巨大掲示板にて、永野さんの作品は最後まで読むと感動するのだけれど、途中で挫折する人が多いって書かれていて、ああ、正に私ですって思って。ソッコーで、その掲示板に紹介されていた作品の中で、よさげな物を数点、ネット古書店にて購入いたしました。
「みんな以外のうたR(リフレイン)」と「ハネムーンプラネット」と「電波オデッセイ 1~4」
以下感想


「みんな以外のうたR」
題がよかったので~。永野のりこのこーゆー題の付け方には、けっこうやられます。「永遠のなかまはずれの国」とか。って、「~なかまはずれの国」は、私が初めて買った永野さんの単行本ですが、題にクラクラ来て買ってしまったのでした。んで「みんな以外~」ですが、
あれだ・・・話の流れ的には、永野のアレで、イジイジグズグズの主人公に、突拍子もない登場人物達が絡んでしょーもない事をするとゆーソレで。で、まぁ最終回で「なるほどね」と、確かに思うのですけれど、やっぱストーリーとしては、ナガノモノには「これこれ。これよ!」とゆーカタルシスがありそうですけれど、そうでない人には、やっぱあまりおもしろくなさそーです。笑えますけど。
実は、永野さんのストーリー物は、過去に「GIVE ME たまちゃん!」とゆーのを買って読んだのですけれど、最後に小さなどんでん返しがあって、それはそれで感動的ではありましたが、やはりあまりおもしろさを感じなくて処分してしまったのですよね。その事を思い出しました。


「ハネムーンプラネット」
レディース・・・・。わりと初期の作品?あっそろそろ漫画家として落ち着いてきた頃かな~。
「~のんちゃん」を読んでいると、ネタがかぶっていておもしろいです。つか、基本的に永野さんはいろんな作品でネタかぶりまくっているようですが。
永野のりこのよさが静かに出ている作品集です。
某巨大掲示板で評判がよかった、「だんなさんがビデオを買ってくる話」は、評判どおり泣けました。
(どうせ読んだことのある人も、これから読む人も、まずいないと思うので、ストーリーを紹介します。
高校生の時に観てめちゃくちゃ感動した映画のビデオが出ていたので、感激して大金を出して買ってきたら、C級エログロホラーで、ストーリーもめちゃくちゃだったとゆー)
私にも、そーゆー映画ってあるので、だんなさんの気持ちはすごくわかる~。わかる~。んで、一緒に観ている人に気まずくて、焦って無理矢理いい所を探そうとしちゃうのとか、すごくわかる~。
他の作品も、静かによかったです。


「電波オデッセイ」
やられました。
もう最初からダーダー泣けて泣けて、まいりました!それが4巻分もあるってゆーんで、もうもう、勘弁って感じです。
もう、登場人物たちの辛さがグサグサと突き刺さりましたヨ。
私が気弱なオタクだからなのか!?いや、たぶん、こーゆー痛さってのは、誰もがどこかで感じた痛みなんですよね。
そしてこれからその痛みに耐えなければならない人たちも、大勢いるってことで~。
ほんとーに。この世界は辛いだけの所かもしれないけれど。
大切な人には幸せになって欲しいし、
辛い事や痛いことがあれば、変わってあげたいけれど、
最終的に、それをどうにかできるのは自分しかいないって事を、どこかで気付いて、気付いてなんとかしなくちゃいけない時が、あるのでしょうかね。私の娘とかにも。はう~・・・。
前にどこかで、「原さんが・・・」って書いているのを読んだ覚えがあるのですけれど、なるほど・・・原さん。いいよね。原さん。(注:この作品の主人公です)
って、もうわけわかんないですね。
とにかくっ!すごくいいです!
某巨大掲示板でも書かれていましたけれど、
「中学生の子供がいたら読ませたい」
私も、「少女革命ウテナ」に続き、娘が中学生になったら見せたい作品になりました。
んで、おおっと思ったのですが、私や夫が娘に伝えたいと思っている事が、そのまんま作品の中で、けっこう語られています。私が好きな若山牧水の歌とかも出てくるし。
まぁ、中学生とかそーゆー年頃に読んで、こんなに感動するかはちょっとどーかな?ですけれど、
今これだけシンパシーを感じてしまうとゆーことは、私もどこかで、永野さんが書いているような事を伝える何かに、出会っていたのかもしれません。


とゆーことで、
すげーよかったのですが、なんかもう今は「電波オデッセイ」でいっぱいになってしまったので、
他の永野作品を読みたいか?ってゆーと、機会があれば、まぁその時はって感じです。
あ~・・なんか疲れました。
今日は、小学校の保護者会がありまして、仕事を早退して行って参りましたが、
ちょっと「うへ~」な事を言われたり・・ってちっとも悪い事ではないのですが、
そーゆー話を、次は書くかもしれません。


★★★今日読んでいる本★★★
「からだにおいしい 野菜の便利帳」板木利隆/高橋書店

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Comments

永野さんは、、、友人に勧められたことが幾度かありましたがまだ読んだことないです

読んでみよっかな

Posted by: 帰途 | 2008.05.21 at 23:48

>帰途さん
私も永野のりこは、
横目で眺めつつ、まぁいいやって感じでずっと来てました。

今回読んだ作品は、2chのスレで、
一般的な人でも受け入れやすいと紹介されていた物です。

その中で「電波オデッセイ」は、
同じ人が書いてるのか?と思うくらい、いろんな所で、
「学校の図書館に置いて欲しい」と紹介されているのですけれど、私も、
学校はともかく、大勢の人に読んで欲しいと思いました。
今古本でしか手に入りませんけれど、ネット古書店ではけっこう出物がありましたよ。

Posted by: じゅんこ | 2008.05.22 at 11:23

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