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2007.12.17

そーゆー時代がありました

みなさんこんにちは。
今日はちょっと曇っております。
前回「暖かい」と書いたのですが、その翌日からはまた寒くなって、寒さが苦手な私は、休みの間中「寒い、寒い」を連発しておりました。


前にも書いたことがあるのですが、
私は、足利直義が好きです。好きなんて言葉では足りないくらい好きです。
前に書いた時には、久々に関連図書を読もうと思ったら、本棚に近づけなかったとゆー話だったのですが、相変わらず本棚には近づけません。とほほ。
なのですが、また思いが募りつつあるので、久々に語ってみようかと思います。
以下暴走しますので、私以外は読まなくてよいです。
それと、和田くんは、私が
「足利・・・・」と言うたびに
「あしかがよろしく」とゆーのはやめて下さい。そのCMの存在を知っている人が、既にどれほどいるとゆーのでしょう。


私が足利直義を好きになったのは、高校2年の時。山川の教科書「詳説日本史(新版)」の記述から。
っつても、別に具体的に何が書いてあったとゆーわけではないのですが、まぁ興味を持つきっかけですね。
しかし、既に20数年・・・人生の半分以上をかけて想いを寄せ続けているわけで、我ながらしつこいですけれど、まだ好きです。これからも、たぶん好きです。
子供が産まれてから、なかなかそーゆーことに心を寄せる余裕がなくなっていますが、一時期は、足利直義を語らせたら日本一。っつーことは世界一で。ってことは宇宙一。を自負しておりましたよ。
他に語る人いなかったし。
オタク的な喜びがあるので、マイナーなままでいてくれて大いにけっこうなのですが、あまりマイナー過ぎると、ちょっと孤独。せめて、名前を言って「あ~あの足利さんチの次男」と、10人中4人くらいの頭に浮かぶ程度には、知られていて欲しいものです。ほんとは三男だけど。
しかし、知っていても、「冷酷なやな奴」とか「兄貴の尊氏に比べても、つまらない男」とか書かれている本もあるので、「ヤな性格の上につまらない奴」だと思っている人も多いのでしょう。
目が眩みまくっている私には、ちっともつまらなくないし。生まれてきてくれて「ありがとう!!」ってなくらいです。
1991年のNHK大河ドラマの原作になった、吉川英治の「私本太平記」は、それでもかなりいい感じに描かれております(大河ドラマではそのよさが出ていなくてがっかりでしたけど。でも、私が「ゲッ」となった、直義毒殺の回がよかったとゆー声をチラチラと聞いておりますので、偏りを排除した目で見れば、よいドラマだったのかも知れません)。山岡荘八の「新太平記」はあんまりで・・・読んだ後捨てました。ごめんなさい。
で、佐藤進一先生とか、すごくよく書いてくれていたり。
とゆーか、最初に読んだ佐藤先生の本がよかったから、いっそう興味を持つ事ができたとゆーことは否めないです。つか中公文庫の「日本の歴史(9)」は未だに私のバイブルです。日本の中世史を網羅的に扱って、これを超える本は未だにないと思います。
大まかな履歴やエピソードはウィキにも出ているので、それを見ていただければ早いので、ここには書きませんが、
もうね、冷静で公平で利他的だったとゆー評価から、ひねりのない和歌とか。その和歌より連歌の方が好きだったとゆー話とか。伝えられている事のいちいちが好き。
政治家として優れていたと言われているけど、結局方便が使えなくて失敗しちゃったところとか。
あと、高柳光寿先生が書いていたように思うのですけれど、清潔感がある。現代の人から見てとゆーことなのでしょうけれど、私もそれは思っていて。そーゆーところも好き。あっでもこれは、そーゆーところが「つまらん」と思う人も多いのでしょう。
(全然関係ないですけれど、思い出した話。衆道に興味のない豊臣秀吉に、周りの人達がかわいい男の子を紹介したら、部屋に呼んだりしていい感じなんで「やったーー」と思って、その子に「どうだった?」と聞いたら、「姉はいないのかと聞かれました」と答えたとゆー。落語か?)


しかし、実のところ、ここまで好きになれたのには、足利直義一人の魅力ってよりは、当時の歴史群像のおもしろさがあるかと思います。
私、子供の頃から、群像ドラマって好きなんです。いやほんと、子供の頃から。
私は特別歴史に詳しいわけではなく、ピンポイント的にここにはまってしまったので、なんとも言えないのですが、キャラがよくできてるっつーか・・・。他の時代でも、好きになって俯瞰的に見渡せば、意図して置かれたかのように人物が存在しているのでしょうけれど。
贔屓の引き倒し覚悟で言わせて頂ければ、
この時代の北朝って、誰も突き抜けていない・・・のがよいです。
例えば、源平合戦や戦国時代だと、誰が主人公になってもいいくらい、それぞれのキャラが立っているのですけれど、その逆・・・っつーか。誰も一人では主役を張れない。
歴史の大きなポイントにありながら、「新皇」も「第六天の魔王」もおりませんし、誰も鵯越を駆け下りないし太刀を軍配で受け止めたりもしない。
消極的っつーか。地味です。
ちょっとは名前を知られている足利尊氏にしたって、なんか他にやる人がいないから選ばれちゃいましたって感じですし。
ですが、そーゆー地味なの、かなり好きなのです。
で、そのなんかふわふわした兄貴がいて、「話作った?」って感じで上手く補佐する弟がいて、「ネタか?」とゆーよーなタイミングで、直冬とか出てくるし。
きっちり、悪役な人がいたり、狂言回しがいたり、
細川とか桃井とか上杉とか、やっぱり地味なんですけれど、そーゆー人達がそろっていて、ストーリーが回っているのがおもしろい。のです。


とかなんとか語っているうちに、
やっぱり書いている事がグルグルしてきましたので、そろそろ止めておこうかと思います。
また暴走の原動力が充填されたら、何か書くかもしれません。
締める言葉も浮かびません。


★★★今日読んでいる本★★★
「夢中問答―禅門修行の要領」西村 恵信/日本放送出版協会
そんなわけで、どーしよーもない妄想に耽ってばかりでもアホらしいので、取りあえず読んでみます。
これじゃなくて、岩波文庫の「夢中問答」が欲しいとき、壊滅的な品切れ状態で、えらく歩き回って手に入れたよい思い出があります。
今、現代語訳とか出てるんだもんな~・・・いいよな~。

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