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2006.08.03

昔の子供の読書録

みなさんこんにちは。
今日もよいお天気ですね。
ヘルマンリクガメのコレオも、喜んでいます。たぶん。
で、今朝もベランダに出してきたのですが、夫に倣ってプランターの植物を少しやろうと思ったら、
ワイルドベリーの、一番育っていた株がない。
夫が先日、コレオにやってしまったそーです。
あう~・・・・あれは実がなるんだよ~・・・・。


ここ数日っつか数週間、コンタクトレンズが合わなくて
視力の低下が随分進んだな~。じきに新しいの買わなきゃな~と思っていました。
で、今朝、思いついて、左右を逆に入れてみました。
世界がちょっと明るくなりました。


昨日書いていた、小学生の頃読んだ本のお話です。
最近の小学生がどーゆー本を読んでいるのかは、まったく知りませんが、一時期かなり低迷して、文字離れが心配されていた小学生の読書量ですが、最近かなり復活しているのだそうですね。よいことだと思います。
昨日、出勤の電車の中で、
「そー言えば、小学生の頃も、けっこうシュールな話を読んでいたな~」と思いついた、その時に思い出していた話。
作者も題名も忘れたのですが、確か、兄がとっていた学研の雑誌に載っていたのだと思うのですが、
猿の国の絵画コンテストで1等になった画家(猿です)が、女王様(猿です)の肖像画を描く話。
これが実にシニカルな話でした。
きれいな女王様(猿です)の絵を何枚か描いた後、旅に出て、帰ってきた画家(猿です)が描いた、最初の女王様の絵は、いつまでもカンバスが真っ白なままで、
女王様の側近たち(猿です)は、取りなして「きっと女王様の美しい心を表したのですよ」とゆーのだけれど、
画家は、心の中で
「カンバスの真ん中に、小さな小さな点が描いてある。
これは、遠い遠い所から見た女王様を描いたのに」と思っている。
そのうちに、何も描かない画家に腹を立てた女王様は、画家を牢屋に入れてしまいます。
ラストはうろ覚えなのだけれど、そのうちに戦争が起きて、猿の国も女王様もなくなってしまって、画家の行方も知れない。
みたいなオチだったよーな。


かなり印象的で、ずっと忘れられない本。
今回ネットで検索したら、同じような人がけっこういた。
「ピカピカのぎろちょん」
題名もけっこうきてますね。
かなりシュールで不気味な話でした。挿絵もすごく印象的。
突然外界から遮断された町で、何が起きるわけでもなく、
ある日広場が囲われて、ギロチンが置かれて、
でもやっぱり何が起きるわけでもなく・・・とゆーよーな・・
オチがなくて、すっごく気になった。だからよけい忘れられないのかも。
復刊してるみたいなので、買おうかな~。


「消えた2ページ」
今回ネットで検索したら、有名な「王様シリーズ」の寺村輝夫さんの作品でした。
当時はそんなことはまったく知らず、やっぱり今回の検索で知ったのだけれど、挿絵が「ピカピカのぎろちょん」と同じ人でした。
同じ時期に読んだ記憶があるので、たぶん挿絵繋がりで読んだのだと思います。
主人公は、いたずらで周りに迷惑ばかりかけている男の子。
妹が借りてきた本の、抜けていた2ページを探しているうちにダークなファンタジー世界に取り込まれてしまうとゆーよーな話だったような・・・。絵が怖かった。
「どうなっちゃうんだろう!?」とゆー、気になるシーンで終わってしまうけれど、今思うと、つまり「自分探し」ってこと?


怖いと言えば、海外のSFで、「消えていく海」
核実験で海底に穴が空いて、海の水がなくなってしまう。
とゆー、今思えば突拍子もない話。
でも読んだ当時は、めっちゃくちゃ怖くて、夜眠れなくなるほどでした。


あと、妙に忘れられないのだけれど、よくも覚えていない話で
「毎日が日曜日」とゆーのがあります。
高田裕三ではありません。
今回検索したら、予想はしていたけれど、ヒットしすぎて見つかりませんでした。
挿絵がけっこう有名な人・・とゆーか、よく見かける人だったような記憶があります。
小学生の男の子が主人公で、かなりきっついママと、ちょっとぼんやりしたパパと、近所に住む何をしているんだかわからない○○さん(忘れた)との日曜日ごとの交流を描いた作品。
○○さんが突然いなくなって話は終わるのですけど、特別なテーマっぽいことも問題の解決もなかったような気がします。
パパが神社の階段の1段が高すぎる。おかしい。と言ってずっと悩んでいるエピソードが、なぜだか忘れられません。結局パパが社務所へ行って、階段は近代に入ってから作り直されたと聞いて納得するのですが、ママがそーゆーパパをすごく嫌がっているのですね。
70年代って、こーゆー図式がけっこうあったような気がします。


すっごく気に入った話とかって、買って、今でも持っていたりするのだけれど、
その時はそれほどでもなかったのだけれど、今なんとなく気になる本って、ありますね。
今回検索してみたら、同じ作者の他の作品とか、けっこうおもしろそうな昔の児童書も見つけて、機会があれば読んでみたいな~と思いました。


★★★今日読んでいる本★★★
「日本語の力」中西進/集英社文庫

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Comments

子供の頃読んでた本ですかーー
小学生限定だと。
古事記、枕草子などの古典ものが好きだったな~~教師受けも良くて感想文の評価が高かったから、といういやーな子供でした。

芥川竜之介が書いた子供向け(なのか?)のお話も好きでした。
「髪長彦」とかいうキャラの出てくる古代の話とか

じゅんこさんのようにシュールなものは、あまり記憶にないかも~
なんかカキコを読むと、そういう話を読みたかったな~と思います。

Posted by: ちゃる | 2006.08.03 at 15:42

>ちゃるさん
古典か~・・・授業以外で読んだことないや(^^;;)。
万葉集なら今好きだけど(・・と意味のない対抗をしてみる)。

他には「少女小説」とゆー物にはまっている時期がありました(^^;)。
コバルト文庫以前・・吉屋信子か?ってくらいのイメージだけれど、さすがにそれは古すぎ。
そー言えば、70年代の少女小説って、どーゆー人が書いてたんだろう?
他には、星新一とかよく読んでたのを覚えてます。

「ピカピカのぎろちょん」辺りの話は、アングラっぽいし、ちゃるさんも読んでみれば、おもしろいと思うのではないかな?

Posted by: じゅんこ | 2006.08.03 at 17:26

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