あれもこれも
みなさんこんにちは。
今日もよいお天気ですね。
今日はすっかり春の陽気で、夜の用心をして、厚いコートを着てきたら、かなり暑いです。
先週くらいから、花粉症の症状が出てきている人が、私も周りにはチラホラと。体調を崩している方も多いようで、陽気はなんだか楽しげなのに、体の方は辛かったりで、変な季節ですね。
すっかり編み物にはまっていて、毛糸に飽きたらず、コットンニットの本を買ってきました。
ちょうどよいクッションカバーがなかなか手に入らないので、次はそれを編んでみようと思っています。
なのですが、今編んでいる春用セーター・・本のとおりに毛糸を揃えておいたのに、袖の分が足りなくなってしまい、慌てて買い足しに行ったのですが、あと4玉・・せめて3玉欲しかったところが、2玉しかお店に在庫がなくて、毛糸もそろそろシーズンを外れるので、在庫補充もあやしくて・・・どーしよー!!
と思っていたら、他のお店に1個だけ残っているのを入手できました。ちょっと心細いけど、なんとかなるでしょう。なんとかしよう。
もともと、ぼ~っとしたくて始めた編み物ですが、最近また、ぼ~っとするだけにも飽きてきて、先日から絵が描きたくてしかたないのですが、時間が取れません。
取れませんってゆーか、取ろうと思えば取れるのだけれど、子供がいる所で描いていようものなら、ジャマされまくって、道具取られまくって、とても落ち着いて描いてなどいられないのです。
でもまぁ、一番の理由は・・なんだかんだ言っても、そーゆーのも含めて、
「めんどーくさい」ってゆーのはあるんだろうなぁ。
子供がいて、好きなことに思う存分打ち込めない。
と思う時、いつも思い出すのが、永野のりこのこと。
ビミョーにマイナーなので、補足しておくと、漫画家です。
子育てしながら漫画を描いている女性漫画家はいっぱいいるけれど、なんで彼女に限定して思い出すかとゆーと、子供が生まれた時、永野さんはまだデビューしてなかったのですね。で、産まれたばかりの娘さんを背負って、出版社への持ち込み(作品を持って行って、出版社の人に見てもらうこと。平たく言えば、売り込みってやつ?)をしていたとゆー。
しかもだんなさんは、どーゆーわけだか詳しくは知らないけど、当時求職活動中だったとゆー。
常識的に考えれば、商売になるかどーかもわからない漫画描いてる場合じゃないだろっ!
ってカンジですけど、
「やりたいけど、できな~い」と甘ちゃんなことを思う時、本当に好きなことをやるってゆーのはこーゆーことなんだな~と、思い出すのです。
実のところ、彼女のストーリー漫画はあまり好きじゃないんですケド・・。なのですが、エッセイとか、時々すごく読み返したくなる。
子育てのことも書いてて、「かなり」うっとおしいのだれど、内田春菊や西原理恵子の話より、実はすごくためになっている。ためになっているとゆーのは、ちょっと違うかもしれないけど・・・
子供がいることについてグダグダ悩んでいる時に読むと、自分を見直せる気がするのです。
話はかなりめちゃくちゃだけど。
何がそんなにいいのかな~と考えると、こっ恥ずかしいけど、
「愛」・・・・・?
かな~と思うのです。なんつーか、好きな事、好きな物に対する愛が、半端じゃないって感じなんですよね。しかもかなり一方的な片思いだったりする。(あっこの辺、彼女の作品そのままかも)
好みはかなり分かれると思うので、あまり自信を持って「お奨め!」とは言えないのだけれど、
私には「元気の出るマンガ」なのです。
★★★今日読んでいる本★★★
「怪 Vol.20」カドカワムック
京極夏彦の「前巷説百物語」を読んでいたら、
産まれたばかりの赤ん坊なんて、虫みたいなもんだろうとゆー記述あり。
京極夏彦に子供がいるか知らないけど、やっぱそー思うんだねぇ。
The comments to this entry are closed.
Comments