読みたい本がたくさんあるの!
みなさんこんにちは。
今日もよいお天気ですね。しかし今週は急にひどく寒くなって、防寒の準備がたいへん。
今日はボジョレーヌーボーの解禁日でした。私の職場でも何人か買ってきている人がいましたよ。
今年は当たり年だそうなので、よいですね。と言いつつ、そんなには興味がないので、私は買っていません。
先日書いた「下手な文章」の小説は・・・まだ読んでいません。
やっぱそんな下手な小説を読むのはちょっと気が引けるのでした。1日で読めちゃうくらいな字数みたいですけど、貴重な時間を使うのだからなぁ・・・・。
で、今読んでいるのは、京極夏彦の「百器徒然袋」。
9月に出た文庫本なのだけれど、読んでみたら、前に出てたのの新装版じゃん!
しかも「京極堂」のシリーズは全部買っているから、持ってるじゃん。
やられたよ。京極堂は、改訂版とか出てる分は無視していたのだけれど、「百器徒然袋」はうっかりしてました。
でも、同じ小説を2度読むなんて機会はなかなかないので、とりあえず読んでます。まぁ読めばやっぱりおもしろいし。
しかし、あんまり紛らわしいと、京極夏彦は古本屋で買うだけにしようか?と、ちょっと考えちゃいました。だって文庫にしたってけっこう高いんだもん。
そうかと思えば、
「文庫化したら買おう」と思っている、小川洋子の「博士の愛した数式」はなかなか文庫にならないな~。
・・・・と思ってたら、近日発売だそうで。
ほんとゆっくり本を読んでいる時間がなくて、ちょっとストレス。
今日子供は、楽しみにしていた「ハウルの動く城」を見ていたので、その間に読もうと思っていたのですけど、次から次へと
「あれは何?」「あの人はどうしたの?」「今なんて言ったの?」と質問攻め。
私は見てないっつーのっ!?
「見てないおかーさんに、なんでわかるの!あんたの方が最初から見てるんだから、教えなさいよ!」
と切れました。
こうゆー時の子供はほんとうにうっとおしい。
私は子供と遊ぶのもかなり苦手なので、難なく子供と時間を共有できる人って、すげーな。と思う。
子供と過ごす時間なんて、ほんの少しなのだから、今の時期だけ子供に付き合うのも貴重・・・とゆーのもわかるし、まったくそのとーりと思うこともあるのだけれど、私の時間だって、永遠にあるわけじゃないンだ。
子供だけが、唯一無二の大切な物でもあるまいし。
で、思い出したのですが、
2年前、職場の人が、ず~っと希望していた海外留学の受け入れ校が決まった直後、癌でなくなりました。
で、その人の子供が、その頃ちょうど今のうちの娘と同じ年だったのだけれど、お葬式の後奥さんが
「お父さんのことを忘れないでね」
と言ったら、
「毎日楽しい事がいっぱいあるから、忘れちゃうよ」と答えたそーな。
亡くなったその人は、けっこう子煩悩、親バカ、でしたヨ。
子供はそれでよし。
っつか親の存在なんてその程度。
時間を共有できるのならすればいいけど、別に無理にしなけりゃいけないとも思わん。
★★★今日読んでいる本★★★
っつーわけで、
「百器徒然袋-雨-」京極夏彦/講談社文庫
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Comments
「博士の愛した数式」は私も読みたいと思って
何度も手に取っては「文庫になったら買おう・・・」と
思ってた本でぇ〜〜〜〜す♪
本読みにとっては単行本買うの悩みます!
(最近は文庫でも千円以上のがあるけど・・・)
あ〜私は本代の事ばっかり言ってるぞ!
電気代は店が4〜5万してたので
自宅だけになってホッとしました♪
Posted by: 美棒 | 2005.11.19 12:59