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2005.11.02

なかった過去と未来

みなさんこんにちは。
今日もよいお天気ですね。
更に寒さも厳しくなって、いよいよ本当の冬がやってきたのでしょうか?
そー言えば、ハロウィンも過ぎたしね。


さて、思い出話の続きです。うざくても続くのです。
たまにはそーゆーのも許してくれ。
さて、そろそろ受験勉強も本腰を入れねば、とゆー時期でありました。
その日また帰りが一緒になった、某K河さんと、何の話をしていたのか、今となっては思い出せませんが・・・
なんだったかなぁ・・
おもむろに彼女が、
「今度、小説を書きたいと思っているんだけど、そのイラストを描いてくれないかな〜」
我が耳を疑うとは、まさにこの時の事でございましょう。
だって、そうでしょう?彼女はプロの漫画家だというじゃありませんか。プロじゃなくても、その頃のいわゆる同人誌界で、すでに大御所と呼ばれていると、聞かされていたし・・・。
しかも彼女はその絵の美しさ、センスのよさで定評のあるような作家だったわけですよ。その某K河さんが、なぜそのよーな申し出を!?
ちなみに、前回も書きましたが、私は特別漫画を描くことに熱心だったわけではありません。ってゆーか、原稿1000枚どころか漫画を描いていませんでした。まぁこの場合「イラスト」ですが、それは当時の私の中で大きな違いではなく、とにかく漫画家のために絵を描くなんつーことが理解の外でありましたよ。
正直に言えば、かなり不気味でした。
つか、それ以前に「受験」の重みに、これから耐えて行かねばならないのですよ。
いー加減な文化活動の延長で、絵を描いていられる気分ではさっぱりないのですよ。
「無理」
即答です。

その後彼女が小説を書いたのか?まったく知らないです。
っつか、卒業してから会ってないし。
その後しばらくは、彼女も少しは私のことを気に掛けてくれていたようで、風の便りにそーゆー話も耳にしていたのですが、私は相変わらず、絵を描くことよりテレコでテープの編集することに、より熱心だったりしたのです。


で、私がその後まったく絵を描くことと関係なく暮らしてきたか、とゆーと、そうでないことは、このブログを見ても明らかなのですが。
っつか、恥を忍んで言えば、社会人になってから、一時期マイナー専門雑誌のカット描きのバイトしてました。んで、1冊分単行本のカットも描かせていただきました。ごめんなさい。
ですが、その頃知り合った、某絵本画家のMさんとお話して、
「私なんて本当に下手くそで・・」とゆー事を言ったら、
「自分ではどんなに下手だと思っていても、プロとアマでは歴然と違う物があるのよ」と言われ、あまりの恥ずかしさに、そーゆー経歴は削除する事に決めたのでした。


どんな仕事にせよ、
それでお金を貰うのは、極端な言い方をすれば、そんなに難しくないのかもしれない。
でも、それで生活を続けていくのは難しい。
プロというのは、それを続けられる人なんだよね。
某K河さんには、どーゆーわけか「じゅんこちゃんならプロの漫画家になれると思う」と言われたりもしたのです。
でも、プロの心を持っていなければ、プロにはなれないのだなぁ。
そして私には、技術以前の物が、やっぱりすっぱり欠けているのです。
なぜ彼女が私にイラストを描いてくれと言ったのか、その理由だけでも聞いておけばよかったなぁと今思う。で、彼女と一緒に活動していた人の多くが、商業誌で描いているのを見ると、あの時一緒にやっていたら、どうなっていたのかなぁ、とちょっと興味があったりもする。
でも、今の記憶を持ってその時に戻って、同じ事を言われてもきっと答える
「無理」
即答で。


★★★今日読んでいる本★★★
「増量・誰も知らない名言集」リリー・フランキー/幻冬舎文庫

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Comments

絵心のある人、
絵の描ける人は私の憧れです~いいな、いいな。

娘が小さい頃、
お母さん、○○描いて!って言われて
(^^;;;うう・・描けないとか思ったことが何度か。
お姫様が皆同じ~とか言われてショック受けたことも~

Posted by: ちゃる | 2005.11.04 at 12:48

>ちゃるさん
ダラダラと下らない過去話に、お付き合い下さってありがとうございます。
いえ、いえ、ちゃるさんの音感の方がよほどすばらしいです。
私のは、すこしばかり小器用って感じで・・・恥ずかしいばかりです。
それでもまぁ、これくらいのことはあったのよ。ってゆーのをちょっと言いたくなってしまったのでした(^^;)。
それと、すこしばかり技術があっても、それで生活するのは難しいのよっていうのを・・・まぁ娘が大きくなって、何かあったら言いたいってゆーのはあります。

私って、どーゆーわけか、無駄なチャンスにやけに恵まれている人で・・・・絵ばかりでなく・・
どう行くかってゆーのは、気持ちの問題なんだな〜と、不思議に思います。

Posted by: じゅんこ | 2005.11.06 at 21:18

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