温室の中で
みなさんこんにちは。
今日もよいお天気ですね。梅雨が明けちゃいそうな勢いですね。
もう20年くらい前の作品ですが、いしかわじゅん氏の「至福の街」という漫画がありまして。タイムリーに読んだ時は、社会派な話で、それなりに響くものはあるけど、ありがちなテーマっちゃぁそうだし・・。だったのですが、最近なぜかこの作品のことを思い出す事が多い。
当時はSFに分類されていたのかなぁ?今だったらホラーになるかも・・。
導入部に、若い母親が自分の子供を殺したってゆーニュースがあって、それについて「イヤな世の中になっていくのかなぁ」みたいな感想が出るのだけれど、主人公は、「これから世の中はどんどんハッピーになっていく気がするな」と言うのですね。
結末は暗いです。が、この「ハッピー」というのが、最近よくわかるんです。ってゆーか、ここに出てくる「ハッピー」な人たちの方へ、行きかけてるかもと思ったり。
そっちへ行っちゃったら世の破滅、なんだけど、わかってるけど「どうしようもないじゃん?」ってゆーか、ちょっとのきっかけがあれば、私も簡単にそっち側へ行けちゃう気がする。ひしひしと。
話はまったく変わりますが、今日健康診断へ行ってきました。
本当は先月受ける予定だったのですが、腕が痛かったりで、日にちを変更して今日になりました。
あっそう言えば、身長・体重見るの忘れた。
で、血圧がメチャクチャ低くてビックリでした。毎回低いのですが、今回特に低くて。
上が74で、看護婦さんと「ちょっと低過ぎますよね」って話をして、一通り検査が終わってからもう一度、と測ったら82。
あまり100は越えないのだけれど、それにしても低いよなぁ。
★★★今日読んでいる本★★★
「水木しげると行く 妖怪極楽探検隊」
荒俣宏/角川書店
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