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2004.08.18

知るということ。知識が出会うということ。

みなさんこんにちは。
今日もよいお天気ですね。
お盆を過ぎて、空気はすっかり秋めいているのですが、今日も東京は夏日です。
私は9月の始めに行く、沖縄旅行のことで頭が一杯です!すごく楽しみです。
と同時に、台風とか、行きたい所の情報があまりないとか、気がかりもあるのです。特に台風。過去連続で台風に見舞われまくっている、夏休みの家族旅行。しかも今回台風ヒット率めちゃ高の、9月上旬の沖縄。ドキドキです。

さて、私が数学史に興味を持っていることは前に書きました。ってことは、数学自体にも興味があって、それは科学に興味があって、そこから色々読んだりするようになったのですね。
一方で、私はオカルトが好きです。こっちはかなり前から・・もう子供の頃から妖怪が好きで、そこから発展してどんどん興味を惹かれて行ったのですね。
私が科学に興味を持ったのも、元々はオカルトからの流れです。本来私は、理系の勉強が苦手で、高校1年までで数学とか物理なんていうのは、まったくお手上げ状態になってしまいました。数学の宿題を忘れる夢を、毎日見る程恐怖でした。
でも、錬金術が化学に貢献したとも言われているように、オカルトを勉強(?)していると、必然的に科学的知識が必要になってくるのですね。
私がオカルトを「きちんと」勉強しようと思ったのは、ごく最近なのですが、そう思ってオカルトに取り組むと、つくづく科学をきちんと勉強しておけばよかったな~と思うのです。そして、詰め込むだけの「なんでだろう?」が抜けた勉強を離れると、これがかなりおもしろいのです。
今読んでいる「異端の数ゼロ」は、「0」という数がどういう物で、どのように世間に認知されるようになったか。というような話で、代数や幾何の話がけっこうあるのですが、オカルトの戦い(オカルト「との」ではありません)の話でもあるのです。ほんとおもしろいです。

話が変わるようですが、まったく反するように見えることを両方知るというのは、本当に有益です。
「知らないより、知っている方がいいに決まっているジャン」ってことではなくて、反対の考えを知ると、自分の興味がある事について、もっときちんとわかってくるのですね。
あまりよい例ではありませんが、ずいぶん前に、確かNHKのBSで、アフリカのお話で、いくつかのジャンルの学者さんたちが集まって対談をする、という番組がありました。その中で、考古学か民俗学の方が、ある道具について「なぜこういう形をしているのかわからない」という事をおっしゃっていたのですが、それを聞いていた音楽研究の方が一言
「それは太鼓ですよ」と言って、使い方まで説明してしまったのです。
唖然って感じですけど。これを見た時、私はほんとに感動しました。知識が出会うっていうのはすごいことなんですね。

私はオカルトが好きです。オカルトというのは、私は世界の姿を知ることだと思っています。
だから、神秘的な事も、科学的な事もいろんな事を、私は知っていきたいと思うのです。


★★★今日読んでいる本★★★
「異端の数ゼロ−数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念」チャールズ・サイフェ/早川書房

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Comments

こちらには初めてお邪魔します、くろえです!
拝読してましたら、どうものん太さんのワクワクが伝染したようで、私も猛烈にワクワクしてしまい。
特に“太鼓ですよ”のくだりではもう最高潮でした。
知のよろこびは偉大ですな!!

そして、話題としてはぜんぜん違ってしまうのでここに書くことなのかどうか悩んだのですが、以前からのん太さんにお知らせしたくてずっと持っていたことなので書いてしまいます。
のん太さんは、上橋菜穂子という作家をご存じですか?(もう旧知の作家だったら今さらでごめんなさいです)上橋氏はもともとが文化人類学の人で、アボリジニと一緒に暮らしたりとか、いろんなフィールドワークの専門家なのです。だから神話の成り立ち系の物語はもう名手どころの話じゃない。すんばらすぃ~語り部です!
私は最近になってやっと、復刊ドットコムの『精霊の木』で氏を知り、これを読んでみたのですがもの凄い!!読み進むうちに、のん太さんのお顔がたびたび浮かんで仕方ありませんでした。この本は、今はもう復刊に成功し入手しやすいですが、おそらくどこの図書館にもあると思われるので、未読なら是非!もうゼヒ読んでみてほしい!!
この作者の本は『守り人シリーズ』含めどれもすごいけど、『月の森に、カミよ眠れ』も鬼でしたよ。
我ながら押しつけがましい書き込みで、書きながら引いてる部分もありますが。一読を強く強くおすすめする次第であります。です。

Posted by: くろえ | 2005.01.12 at 15:37

>くろえちゃん
わーーい、ご来訪ありがとうございます!マジ来て頂けて嬉しいです。
日々感動だけはしているのですが、知識の方はまったくもって身に付かないのが悲しいです(T T)。
上橋菜穂子・・知りませんでした。
ぜひ読んでみたいと思います。教えてくれてありがとう。くろえちゃんとは、本の趣味が似ているので、とっても楽しみです!

Posted by: じゅんこ | 2005.01.13 at 15:04

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